探偵日記

3月 03

探偵日記 03月03日金曜日 晴れ

今日はおひなさまの日。女児のいる家では数日前から飾られているだろう。遠い昔、我が家もそうだった。その頃まだ(まあ、今も変わりはないが)余裕が無く大したものは買えなかったように記憶しているが、形ばかりのお祝いはした。その娘も誕生日が来れば47歳。自分も年をとるはずである。息子が46歳。下の娘も43歳になる。そうした子供たちにも成長過程に幸不幸があって、長女が二十歳の時はバブル真っ最中。日本橋の呉服屋に連れてゆき(1匹もの)と称す振袖と帯、合わせてン百万円かけた。翌年、あっという間にバブル崩壊。しかし、長男の時はスーツを作ってやってハイお終い。男の子は簡単だ。

探偵とは 3

時々思う。探偵の資質ってなんだろうと。生涯この仕事で終える僕も特段探偵としての資質があったわけではないように思う。確かに、変化に富んだ業務の連続で、毎日テレビのドラマを見ているような面白さはあるが、雨や雪の日、また、真夏日中の張り込みはきつい。細い路地での張り込みもまた然りである。僕は常々、?マークの多い人が探偵向きだと思っている。断っておくが(疑い深い)という意味ではない。ある場面に遭遇して、瞬間的に(ンはてな?)と考える人。という意味である。想像力といっても良い。