探偵日記

3月 07

探偵日記 03月07日火曜日 晴れ

今日は組合の理事会、毎月第一火曜日、16時から歌舞伎町のルノアールの会議室で行われる。部屋は1年間借りている。しかし、会議室の場所が悪かった。終わるのが18時、ちょうどビールが恋しくなる時間。まあ、明日ゴルフの予定だから、食後の二次会は無いと思うが。
朝、駅前のクリニックで2か月に1度の定期検診。総合評価は数日後の診察日まで判らないが、今日は、「血糖値180、血圧130と73」まあ悪くありませんね。って。

探偵とは 5

東京探偵事務所を半年でクビになったことや初日と次の日高田の馬場駅でまかれたことは前に何度か書いたが、その半年の間、何人かの面白い男と出会った。極めつけはKという男。年齢は僕と同じだったように記憶するが、発想は毎度仰天した。或る時、所長に命じられ吉原のソープランド(当時はトルコ風呂といっていた)のホステスの身元調査に赴いた。(どうするんだろう?少し経験のある僕がしり込みするのだから新米のKも同様じゃあないかな)と思っていたら、「先輩行きましょう」Kは自信たっぷりに言い、やがて目的の店に着いた。「任せてください。先輩は何も言わなくていいですから」なぞと、生意気な感じでフロントへ。
出てきた受付に「オイ、支配人を呼べ」Kは何やら黒い手帳のようなものをかざし居丈高に言う。やがて恐る恐るといった感じで支配人が出てくると、「オイ、従業員名簿を持ってこい」と言いつけた。どうなっちゃうんだろう。逃げ出したくなった僕にかまわず、相変わらず尊大な態度で辺りを睥睨している。やがて支配人が持参した名簿から目的のホステスの住所や本名などを書き写し「ご苦労さん」と言って外に出た。振り返ると支配人はほっとした表情でもみてをしている。