探偵日記

12月 24

探偵日記 12月24日日曜日 曇りのち雨とか

今日はクリスマスイブ。かって、良くアメリカの西海岸に行っていたが、この夜は凄まじかった。みんなが空にピストルを向けて実弾を発射させるのである。その頃、ロスでカフェを開いていた兄やその家族はそんなことはしなかったが、マンションの窓から恐る恐る見物したものである。当時、例のロス疑惑を担当したジミー佐古田と面識があり、その子分のロス新井と親しくしていた。或る時、彼に連れられて、銃器販売店に行った。ロス新井曰く「ユー何か欲しいもの有る?」と言って、ピストルを買って帰国するように勧められたものだ。もし、上手く持ち込めたら今ここに居ないだろう。

結婚詐欺師 5

昨日今日と丸の内のA弁理士先生どうしているのだろうか。連休でしかもイブの今日はさすがに自宅でくつろいでいるのかな。そして、暗くなれば怖い女房殿と赤いキャンドルの下で豪華な食事をするのだろうか。お得意の営業スマイルと長年培った嘘を、愛情を?込めてほとばしらせながら。いやいや、或いは他の女性と「100年後も今日と同じように君と一緒に居たいね~」などと言うのだろうか。とにかく良く分からない奴だ。探偵の僕はこう思っている。あ奴めは他にまだ数人の女性をたぶらかし週替わりでデートしているんじゃあないかと。B子さんの友人で、彼とB子さんのキューピットになった人の話「ねえねえB子、新富町の駅で何度か彼を見かけたよ」と打ち明けたらしい。
もしそうなら拍手したい。流石はA先生と。金も地位もある。加えて見てくれも悪くない。騙し放題である。ただ、来年、年明け早々、顔を隠して東京駅を降りなきゃあならない羽目にならないといいね。女は騙せても神様(間違った、探偵の目)は早々簡単にごまかせませんよ。--------