探偵日記

6月 21

探偵日記 06月21日水曜日 雨

梅雨だからしょうがない。今朝から僕の一番嫌いな雨が降っている。正午から夕刻にかけて「道路が川のようになるくらい降る」と、NHKの予報士が言っていた。子供の頃は、養母が、こんな日は「今日は休めどうせ嫌々行ったって頭に入りゃあせん」と言った。生来怠け者の僕は、それでも、(そんなんでいいのかな~)と考えるふりをして、ぐずぐずしながら結局休み、養母と花札をして遊んだ。いっとき花札に興じ、それにあきたら次は読書。僕的には、当時子供らが欲しがった「冒険王」などの漫画が見たかったのだが、買ってもらえず、仕方なく養母と同じ「読切小説」とかいう本で、大菩薩峠などの時代小説を読んで過ごした。本好きは73歳の今も変わらず、2~3日に文庫を1冊読む。
大人になってからは趣味も様変わりして、麻雀、ゴルフ、クラブ活動、カラオケ、読書、小旅行、となり、歌舞伎町を徘徊する毎日である。

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6月 20

探偵日記 06月20日火曜日 晴れ

一昨日の「サンサン会」当月優勝は成らず、総合優勝に止どまった。例によって、午前中は誘眠剤の影響か、やることなすこと上手くいかず、ハーフ終わったところでもう目は無くなった。しかし、彼らが優勝すると僅差で僕が2位に落ちてしまう。その3人と一緒に回っているから複雑だ。中に一人、彼が準優勝でもまずい。ところが、その人は早々に脱落。あとの2人は健闘している。但し、上位は無関係な2人。午後、僕はいきなりバーディ。途中つまらないミスをしたがあわや30台を出そうな勢い。しかし、仮に39で上がってもハンデが厳しく上位にはいかない。次は(にぎり)が気になる。終わってみたら、またも(ああ、あの1打が)と悔いの残るゴルフになった。

昨日月曜日、千葉県大多喜町に行った。江戸初期、本多忠勝の居城「大多喜城」の残る町である。仕事の関係で古い友人を訪問し、旧交を温めた。僕より4~5歳年上だがいたって元気で記憶もしっかりしていた。当時の仲間の話に花が咲き、あっという間に帰る時間となった。息も帰りもバスで、東京駅から一直線。片道1時間20分少々で往復できた。

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6月 16

今日はお昼ぐらいまでゆっくりしよう。と思って、朝ごはん食べた後、ベッドで本を読んでいたら、前触れも無く見張り番が部屋に入ってきた。そして、「ねえ貴方、高子が調子悪くて休むって言うのよ。誰か事務所に来るかしら」と言う。調査員らはは朝早くから現場で張り込んでいる。(君は?)と聞くと、「私も休みたいのよ」だって。もう一人の女性も病気がちであてにならない。しゃあねえな。というわけで早々にしくをして事務所に来た。要するに、「くノ一」3人がダウンしたわけだ。信じられな~い。何時も言うが、僕は風邪を引いたりお腹が痛くなったりして仕事を休んだことは一度も無い。73歳になる今日まで最低限の健康体は維持している。先日、杉並区の定期検診で半日ドックで検査してもらった。まだ結果は届いていないが多分何もないだろう。但し、決して過信しているわけではない。それなりに十分用心して生きているつもりである。
昨日故郷の友人から電話があり、2歳下の幼友達が亡くなったという。僕らの家は海岸までピッチングの距離。子供の頃はふりチンで走り回って遊んだ仲である。「連絡行きませんでしたか?」と言われたが、知っていたら駆けつけたであろう。癌で入退院を繰り返した後のことだった。さらにその友人が「淋しい葬式でした」と言った。最近は田舎でも「家族葬」なのか。数少ない親族と同級生数人が来たらしい。ひょうきんな男で、下関の工業高校を卒業し、東京の日本無線に入った。その2年前に上京していた僕や、電話をかけてきた友人らと付き合いは継続し、結婚式にも出席した。しかし、結婚するとすぐに山口にUターンし小商人となり、町議選に出て当選するなど完全に根を下ろしたようだった。略奪されたような形で片田舎に連れて来られた細君はこれからどうするんだろう。まあ、子どもたちはそれぞれ自立しているようなので思い残すことは無かったかもしれないが、まだ元気で歌舞伎町をウロウロしている僕に比べれば、いかにも早すぎる死である。(合掌)

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6月 14

探偵日記 06月14日水曜日 曇り

今朝は3時半にタイちゃんに起こされる。早く寝たので苦にならず散歩に出た。霧雨の中、高架下へ。途中、リードのかけかたが
不自然なので、いったん外した途端逃げ出そうとした。彼が若いころなら逃走されていただろう。しっかり抱き留めてかけようとするが激しく抵抗する。家にいるときは寝てばかりの老人。じゃあなくて老犬のくせに、リードを足に入れようとすると噛みつく有様。何とか正常にかけて散歩を終え帰宅する。
今朝は早く事務所に着いた。さすがに9時台の電車はメチャクチャ混んでいる。いざ乗ろうとしたら全く入り込む隙間もない。特に、100キロはあろうかと思われる女性が立ちはだかって、僕の乗車を阻む。それでも、足を片方だけ入れられる隙間を見つけようやく乗る事が出来た。乗ってみると中間は空いている。何時も思うが、どうしてみんな乗った途端動かなくなるのだろうか。

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6月 13

探偵日記 06月13日火曜日 曇り時々雨

昨日また失敗してしまった。午後2時、ご依頼人と待ち合わせして面談中携帯が鳴った。明日午後2時に約束した人だ。依頼人に断わって出ると「あのう、お待ちしているんですが」と言う。僕は(ええ了解です。明日の2時ですよね)と言うと、「いいえ今日のお約束なんですが」と言われ驚いた。今目の前にいる依頼人は先約である。Wブッキングしたのか。勿論すぐに謝罪して、(今、打ち合わせ中なので終わり次第ご連絡いたします)と言って電話を切った。1時間ほどで面談が終わり件の人に電話をかける。向こうは向こうで、仕事中に電話をしたことを詫びるが、悪いのは僕のほうの可能性が高い。しかし、手帳を見てもその人との約束は明13日になっている。73歳の僕よりうんと若い先方が間違うはずはない。丁重に詫びて、今日の2時に訪問する約束が出来て危機は回避できた。
最近加齢によるミスが多い。日曜日のゴルフに行く途中、横着をして運転しながら缶コーヒーを飲んだ。カーブを曲がるとき手元が滑って、ズボンの上に大半をぶちまけてしまった。僕は最近ゴルフの時は真っ白なズボンと決めている。普段でも白いズボンにジャケットという組み合わせが好きである。しかし、この日に限って黒いズボンをはいていた。おかげで、コースに着いた頃は乾いてシミが目立たなかった。コーヒーだから良かった。もしハンドルだったら空を飛んでいたかもしれない。これからは十分注意しようっと。

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6月 12

探偵日記 06月12日月曜日 晴れ

土曜日半日ドックに行く。毎度のことだが胃の検査でバリュームを飲まされ、前回、便秘で苦労したのでそのことを言うと、下剤を多く投与され今度は下痢気味になった。翌日曜日、ゴルフの最中もよおして来て困った。お腹に力が入らないというのは体全体の動作もぎこちなくなり、自分でも笑いたくなるようなミスをした。第一に、月例に出るようになって初めて(池ポチャ)した。
今日は月曜日、週の初めだから早く事務所に出た。ドックで、「歯周病が始まってるから掃除したほうが良い」と指摘されたので、早速事務所の裏にある医院に行った。若い女の子が担当したが超下手くそで、おまけに、頭もぐじゃぐじゃにされた。背後から歯石を取るのだが、小太りの体で僕の頭を擦りまわるものだから乱れに乱れた。帰りに診察券をくれたが(要らない)って言ってやろうかと思ったが小心の僕には言えなかった。

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6月 09

探偵日記 06月09日金曜日 晴れときどき曇り

NHKの天気予報で今日は傘を持って出たほうが良い。と言っていたが今のところそんな気配はない。
昨日は麻雀で大敗した。原因は分かっている。わざとある人のハイを見逃したのである。勝負に情けは禁物。ということは十分承知しているのだが時々こんなチョンボをしてしまう。雀荘を出るとまだ6時過ぎ、行きつけの歌舞伎町の居酒屋で大いに反省する。
明日は杉並区の区検診の日。半日ドックで一通り見てもらう予定。問診票に×〇を書き込む。その限りではきわめて健康なのだが、病気を作るのが仕事の検診センター、(言いくるめられないぞ)という心境で臨む。
そしてその翌日は月例。3週間ぶりにクラブを握る不安が一杯。

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6月 08

探偵日記 06月08日木曜日 曇りのち雨

朝刊がビニールのカバーに入って配達されていた。その頃は雨だったのだろう。しかし、僕が家を出るときは止んでいたので傘を持たずに駅へ向かう。すると、やや強い驟雨となった。幸いなことに我が家は駅まで4分弱、しかも、高架下を利用すればほとんど影響を受けない。とここまで書けば福田邸の様子がお分かり頂けるだろう。しかも建てて販売した会社が悪い。その昔、「店舗の富士建」として悪名の高かった会社で、当時の社長も大酒のみで態度の悪い男だった。もしもご存命ならば苦情が出るかもしれないがこっちは客だ。文句があるなら一度我家に来て見てみればいい。と言っても、結論的には気に入っている。探偵を職業とする僕など(寝に帰るようなもの)だから、雨露が凌げてベッドがあればいい。そう考えると「駅近」はもってこいの好条件だった。

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6月 06

探偵日記 06月06日火曜日 曇り

昨日の雷雨は凄かった。荷物があったので、雀荘を出てタクシーで阿佐ヶ谷に向かった。
19時過ぎ、馴染みのイタメシ屋で軽く食べて、さあ、何処かで歌って。と思ったが「荷物」のことが気になって帰宅することにした。
夜中に何度も目が覚めたがそれなりに睡眠は足りたのだろう。比較的すっきりと起き、早々に支度をして事務所へ。今日は、14時にご依頼人と会う予定。新しい仕事の打ち合わせ。その後、17時から組合の会合がある。
数日前、幻冬舎ルネッサンス新社から電話があり、「数年前刊行した単行本(探偵稼業)を文庫にしませんか」との由。出版業界も不況らしくいろんな形の営業をかけてくる。ちょうど3冊目を出したいと思っていたところで、(一度お伺いします)と応えておいた。果たしてどうなるやら。

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6月 05

探偵日記 06月05日月曜日 晴れ

あと数日のうちに梅雨入りするらしい。まあ、梅雨といってもしゅ秋雨に頃とは違ってさほど降らない場合が多い。それでも雨の大嫌いな僕はテレビの天気予報で、低気圧とか雨なんて聞くととたんに元気が無くなる。
まあそんなわけで、今日は機嫌よく事務所に来た。現在進行中の案件二つで調査は足踏みしている。どうも上手くいかない。こんな時もあれば、思いがけず結果が出ることもある。ケ・セラ・セラの週初めとなった。

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6月 03

探偵日記 06月03日土曜日 晴れ

久しぶりに土曜出勤。というのは、16時に依頼人と面談の予定があり、少々中途半端な時間になってしまったからだ。いわゆる「手持ちぶたさ」になってしまったにすぎない。喫茶店で本を読むという方法もあるが、それより事務所に居れば何か良いことがあるかもしれない。そう、新しい依頼の電話だって無いとは限らない。否、無いな~ その昔、僕が独立してまだ間の無いころ、タウンページ(当時は職業別電話帳といった)が宣伝の主流だった。まあ、特殊と言えば聞こえは良いが、変わった職業で、そうした方法しか思いつかなかった。だから都内の探偵事務所は競って広告を打ったものである。僕も小さく出したら思いがけない所から依頼の相談が入り、やがて受件に結びつき、エッと驚くような報酬を得たものだ。だから、事務所に居なければならなかった。誰も居ない事務所で清張を読みながら。

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5月 31

探偵日記 05月31日水曜日 晴れ

朝家を出てからしばらくして、携帯電話を忘れたことに気付き大急ぎで帰宅。15分くらいロスをした。正午、来客があり、ランチはその人とする。まだ若い男性だがなかなか優秀な人物のように見える。馬鹿っ話をしながらひと時を過ごす。探偵志望というが、今のところ2足のわらじとか。何とかものになってもらいたいと思う。
新しい仕事が入った。女性の身元調査である。昨今この種の調査は難しいが、ご依頼人の強い希望は理解出来るので引き受けた。
15時半、別件で品川のほうのご依頼人と面談の予定。とりあえず調査は成功したが少々気の重い報告になりそうである。探偵はいろんなところで苦労する。

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5月 29

探偵日記 05月29日月曜日 晴れ

今日からまた新しい1週間が始まった。明日にかけて真夏日になるとか。
数日前、調査の現場を見るため某所に行った。住宅地のそんなに狭くない道にちょっと停車して地図を見ていたら60絡みの男性が車に寄ってきて、激しく窓をたたき「今、障害者が来るから移動してくれ」と言う。こっちはすぐに了解した旨伝え発進しようと思っていたら、車の発進を妨害するように前に立ちはだかって「早くどけ」と、鬼のような形相で言う。僕が10年若かったら間違いなく警察沙汰になっていただろう。この人は何か大きい勘違いをしている。障害者に特権は無いはずだ。勿論、可哀そうだとは思うしそうした家族を持った人への思いやりもある。電車では必ず席を譲るし、道を歩いても「何かしてあげたい」とも考える。しかし、それは健常者の義務みたいなもので、必ずそうしなければならない。という法律は無い。「周囲の思いやり」にとどまる範囲じゃあないかと思う。障害者を持つと親は成長するものだ。
少し前のこと。ほぼ満員の電車に親子連れが乗ってきた。その母親のほう、いきなり、座っているご婦人に「この子はハンデがあるんです。その席を譲りなさい」と大声で叫んだ。ご婦人は慌てて立ち上がったが周囲には彼女より若い人たちが大勢いた。心から譲ったわけではないのだろう。その日、この男性をみて考えさせられた。もし「あ、今障害者を乗せた車が帰ってきます。ちょっと移動していただけませんか」と言われたなら、大切な1日、不愉快な思いをせずにすんだのに、まあ、色んな人がいる。

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5月 26

探偵日記 05月26日金曜日 雨

早朝からの雨は次第に激しくなり、家を出るころは本降りとなった。嫌だな~休んじゃおうか。と、一瞬思ったが12時の来客を思い出ししぶしぶ支度を始めた。
11時過ぎに事務所に到着。約束の時間ぴったりに訪れた人と軽く打ち合わせをした後ランチへ。午後は床屋さんに行く予定。何時もは3週間程度で行っているが、今月は34日ぶり、だんだんかまわなくなった。

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5月 24

探偵日記 05月24日水曜日 曇り

昨日朗報があった。実は我が家の皇太子「タイちゃん」(ジャックラッセル♂15歳)2年ぐらい前から人間と同じ,高齢者特有の咳や嘔吐のような声を出していた。家族は、まあ、ジジイだからだろう。そういえばぼくも同じような症状だ。などとたかをくくっていたが、或る時、(それってフェラリアじじゃあない)という疑問がおき、動物病院で診察してもらった結果、やはりただの爺さんということが分かった。
今夜はご依頼人との会食が予定されている。セレブな奥様で、友人の女性もご一緒とか。この人も良く存じ上げている人だがやはりセレブな奥様である。指定された店は何だか高級そうで今から気後れしている。お洒落な店で美人のセレブ婦人二人。いじられるのかな~

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5月 23

探偵日記 05月23日火曜日 晴れ

今日まで真夏日とか、昨夜はベッドに入って本を読み10時ごろ就寝。朝は可もなく不可もなく支度をして家を出る。事務所には誰もおらず皆現場に出てるようだ。何も判らないところから、調査を進めるうち薄皮を剥ぐよう少しづつ見えてくる「被調査人」の実像。
最近は女性の身元調査が多い。しかも×1×2の猛者もいて、確かに(女性が強くなった)ようだ。昔の話、ある母親からの依頼で息子の結婚相手を調べたことがある。その女性は40歳。高校生の娘を筆頭に5人の子持ち。そうして、依頼人の息子との間に出来た赤ちゃんが加わった。調べてみると実際に生活しているのは高校生の女の子と新しく生まれた男の子だけ、4人家族で推移していた。あとの4人の子は全員なんとかホームに収容されていた。戸籍を取ってみて驚いた。6人の子らの父親がすべて別人。高校生の女の子の父親は関西のヤクザ。この御仁は被調査人を含めて7回結婚していたが、同女と離婚後、「女の子は自分の子供ではない」という裁判を起こし勝訴していた。したがって、女の子だけ父親の欄が空白になっていた。尻軽というか、節操がないというか、ただ、ちょっと男好きのするいい女だった。

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5月 22

探偵日記 05月22日月曜日 晴れ

家を出るときすでに26度になっていた。今日がこのところの暑さのピークらしい。昨日のコンペも暑かったが、木陰に入ると爽やかで気持ち良くプレー出来た。午前中のスタートホール。20センチぐらいのパットを(お先に)と言ってはずした。本当はマークして待つべきだったが帽子を新しくしてマークを付けてなかった。後からキャディに「言ってくれればお渡ししたのに、お先はだめですよ」と叱られた。それで腐ったわけではないがその後もミスを重ね優勝を諦めざるを得ないスコアで上がった。
お昼ご飯。もう今日はいいや。と思い、生ビールの他にワインも飲んで午後のスタート。絶対にパーを取らなきゃあならないホールを続けてボギーにして万事休す。しかし、ドライバーは好調でそこそこの飛距離が出て、しかも真っ直ぐ。スコア表(最近はカートにメンバーの成績が表示される)を見ると上位に僕の名前がある。ただ、同じく上位の者たちはハンデが多く、その限りではまだ着外。長いミドルの16番ホール、3オンして難しいパットが入った。次のホールで改めてみんなのスコア表を見るとハンデを引いても2位に浮上している。17番パー、最終ホールはボギーだったが総合2位でプレーを終えた。
優勝こそ逃したがサーキットはほぼ1位。何事も諦めずにやることが大切だということを痛感した。事務所も、困難な案件が片付きつつある。まあまあな最近である。

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5月 18

探偵日記 05月18日木曜日 晴れ

晴れて少し暑い。しかし予報によるとこれから(一転俄かかけ曇り)雷雨があるらしい。
明日から気温も上がって、しばらく好天が続くとか。日曜日今のところ一番関心の高いコンペ「サンサン会」がある。当面年間のサーキットはトップだからあと2回のうち1度優勝しておけば総合優勝が確実となる。僕は暑さには強い。それに最近の数回は良いスコアで回れている。

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5月 16

探偵日記 05月16日火曜日 晴れ

去年もそうだったがGW明けは疲労がたまって元気になれない。夕方になると(帰ろう)と、無条件に思ってしまう。というわけで、昨日も早々に阿佐ヶ谷に帰って、行きつけの小料理屋で軽く飲んで帰宅した。日曜日のコンペで知ったのだが、同じ阿佐ヶ谷に住む知人が先月亡くなったという。阿佐ヶ谷では20年余りの付き合いだったが、実際には僕がまだ30代の頃からの遊び仲間で、少しだけ僕の仕事にも関係したことのある人だった。家も近く、癌を患って闘病中ということも知っていた。それにしても、40年近く交流したのもかかわらず不通知というのは如何なものか。(そんなに嫌われてたのかな)とも考えてみるがそんなはずはない。と思う。麻雀やゴルフを向こうが誘ってきて付き合ったことだってある。などと考えてみると、結局、喪主の感覚なのだろう。この人の葬儀も僕の友人の、阿佐ヶ谷の葬儀屋が請け負っている。まあ、家族葬にしてちゃっちゃと済ませたのだろうが、その人の最後をそう簡単にすませていいものだろうか。ほとんど関係のない人だが、細君のことが嫌いになった。

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5月 15

探偵日記 05月15日月曜日 曇り

先週はGW明けで何かと慌ただしく過ごした。ゴルフも3回予定が入っていたが、土曜日は荒天が予想されキャンセルとなった。実際にプレーした2日はいずれも午前中好スコアだったが、ランチをしてビールを飲んだ午後は大きく乱れてしまった。スタミナが無いのだと思うが、或るいは精神面の弱さか。そう考えると、麻雀も最初に勝つと結果的に終わってみたらマイナスということが多い。安心するのかだらけるのか良く分からない性格である。よく言えば欲が無い。悪く言えば中途半端である。
今日からまた新しい7日間が始まる気を引き締めてゆきたい。

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5月 12

探偵日記 05月12日金曜日 晴れ

とにかく疲れた。4月28日早朝車で自宅を出発。永福から高速に上がり中央道をひたすら走り、小牧で名神に入る。何処も混んでおらず順調だ。お昼前に吹田から中国自動車道へ。なんと、12時間少々で下関の一つ手前の「小月」インターを出て一般道に。途中のスーパーで食材などを買って明るいうちに別荘に着いた。年に2回、GWとお盆の時、合計15日ぐらいしか使わない家だが、同級生らがこまめに手を入れてくれるおかげで空き家特有の臭いもない。平成3年5月、郷里の山口県下関に建てた家は別荘と呼ぶにはあまりにも遠いが、帰れば友人らに会え、何より日本海に沈むこのうえない美しい夕日を見る事が出来る。
翌日05時に起きてゴルフ場へ。その翌日も別のゴルフ場へ。結局3回プレーして、5月4日、再び車で東京に向かう。片道1100キロのドライブ。渋滞も無く大月までは順調に走れたが、そこから高井戸インターまで3時間半。最後の最後になって試練が待ち受けていた。
翌日、東京発7時のこだまで静岡へ。数時間立ちっぱなしで夜の10時過ぎに帰宅。その翌日も5時起きで栃木県のゴルフ場へ。自分でも(バッカじゃないの)と思えるぐらいハードスケジュールの9日間だった。

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4月 26

探偵日記 04月26日水曜日 晴れ

いよいよGW。といっても嬉しくない。年を取ると変化に弱くなるのか、日々変わらぬ生活が望ましい。朝起きてご飯を食べ、歯を磨き顔を洗って出かける。事務所で、ちょこっと仕事をするふりをして、3時ぐらいに雀荘へ。そして、勝っても負けても(ま、負けることのほうが多いのだが)夜の盛り場へ。僕の行く雀荘Sはその真っただ中にある。短い足でも1分も歩けばクラブがひしめく歌舞伎町2丁目だ。但し、お金が無い時は阿佐ヶ谷に帰ってテーブルチャージ2000円、1曲100円のスナックで、ジジババ(という僕もその中の一人のジ~ジなのだが)に囲まれて数曲歌って帰還する。
明後日からそんな生活ともしばしの別れ。片道1100キロ、約15時間かけて帰省する。向かうは安倍総理の地元。そう僕の故郷でもある。そして1週間、午前中はゴルフ。帰りに温泉につかり、夜は川棚温泉の湯町で食事して、気が向けばカラオケスナックに。な~んだ何時もと変わらないじゃあないか。と言うなかれ、最大の違いは「見張り番」に見張られてのことである。まあ、これも人生の修業の一つだと観念しているのだが。
じゃあ皆様も楽しいGWをお過ごしください。

探偵日記

4月 18

探偵日記 04月18日火曜日 雨のち晴れ

散歩の時は小降りだったが朝食に起きた頃は本降りになっていた。その雨も間もなく上がり、10時に家を出た時はすっかり晴れ渡っていた。白のチノパンに薄いグレーのジャケットを着て出ようとしたが、夕方新しい依頼人が来所の予定であることを思い出し、総とっかえ。ベージュのスーツにピンクのシャツ。靴下と靴は茶系に揃え、さっそうと阿佐ヶ谷駅へ。しかし、顔見知りには一人も会わなかった。新宿駅でパスモのチャージを終え事務所へ。
明日は阿佐ヶ谷のお寿司屋さん「松の寿司」の主人及び常連2人とゴルフ。その中の一人が持っている有名な「日高カントリー」でプレーをする予定。何時も書いているが最近アプローチのミスが多い。かって、「寄せ芸人」と言われたぐらいアプローチとパットは上手いと言われたし、自分でも自信を持っていた。木越え、バンカー越えなど、仲間が同情するぐらいの悪条件でも得意のロブショットで難なく寄せたものである。ところが、今は、2打でグリーン傍まで来てもそこから5つも6つも叩いてしまう。日曜日のコンペも4番ホールでバーディとって、トップに躍り出たまでは良かったが、そこから5ホールで9オーバー。ザックリの次はトップにシャンク。9番アイアンでコツンと打って寄せようと思ったらガツンと打ってグリーンをはるかに超えてしまった。嗚呼。

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4月 14

探偵日記 04月14日金曜日 晴れ

白いパンツに真っ赤なシャツ、グレーのジャケットを着て家を出ようとしたら見張り番が「何よその恰好、完全に遊びスタイルじゃあない」注意されればすぐに聞き分けるのが僕のいいところ。分かりました。と言って、シャツだけ薄いピンクのやつに着替え、(どう?)と聞くと、「好きにしたら」と、呆れられた。軽薄な夫を持つと女性も苦労する。
最近足腰の衰えが酷い。今朝も目覚めた時、腰から下が怠く、このまま起きても立ち上がれないような気がした。月曜日に少し歩きすぎたせいだろうと思うが、この先のゴルフの予定を思うと心配になる。何しろ5月の半ばまで10回やらなければならない。とりあえず明後日の日曜日、阿佐ヶ谷のコンペ「サンサン会」(栃木県小山市のひととのやCC)があり、調子が悪いと2000万円ぐらい負けることになる。だから明日散歩の後練習に行く。そしてますます下手になる。(笑)

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4月 13

探偵日記 04月13日木曜日 晴れ

4時に起こされ小一時間で散歩を終えた。6時半にプールに行くまで1時間半ある。ちょっと横になったのがいけなかった。そうこうするうち何だか熱っぽくなって頭も少し痛い。(いやだいきたくな~い)と思っていると、体が不調を訴える。まるで登校拒否の児童みたい。最近太ってきたので昼飯を抜いたりしているけど一向に効果が無い。やはりジムで鍛えねば。と思うのだが、踏ん切りがつかない。「行かないんならもうジムのお金払ってあげないわよ」毎朝のように見張り番に叱咤される。せめて、薄着になる夏までには。と考えている老コナンである。

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4月 12

探偵日記 04月12日水曜日 晴れ

昨日とうって変わっていい天気。千鳥ヶ淵の桜もまだ見頃を過ぎていないようだ。事務所に着いたが調査員は全員現場に出ており誰も居ない。
最近、貫井徳郎という作家にはまっっている。僕は2~3日に1冊読むが、好みの作家のほとんどを読みつくし、この頃は行きつけの書店の主人に(なにかおすすめはない?)と聞いて選んでもらっている。さすが餅は餅屋で薦められる本ははずれない。というわけで、前回、「失踪症候群」を読んで、今シリーズだという「誘拐症候群」に移った。これも大変面白く、用事が無ければずっと読んでいたいと思う。多分今日中に読み終え明日は最後の分厚いやつを買うことになるだろう。文中、張込とか尾行とか、聞き込みなどの言葉に接すると嬉しくなる。まあ、僕はそんな読者である。

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4月 11

探偵日記 04月11日火曜日 雨

朝4時、タイちゃんと散歩に出た時はまだ雨は降っておらず近所の小道をぶらぶらと歩いた。朝食を済ませシャワーを浴びて外に出ると本降りになっていた。これからますます強く降り、午後には横殴りの暴風雨になるそうだ。今日は一日中雨か。と、思いとっておきの傘で外出する。駅中の書店で文庫を買い電車に乗る。今日からスタートする新件の張り込み尾行調査、荒天で調査員はしんどかろうと考える。自分がまだ新米の頃、大雪の中「立張り」(道路事情で車両が使えないような時、立って張り込むこと)をしたが、10分もすると傘を持つ手がかじかんで、(もう金なんか要らないから止めよう)と思ったことを思い出す。

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4月 10

探偵日記 04月10日月曜日 晴れ

また新しい1週間が始まった。岐阜県での調査も終わり、明日から別件に着手。1つは日曜日まで、これはマルヒの捕捉が困難かもしれない。と思っていてもなんとかなるのが仕事である。まあ、困難なだけ達成感もあるだろう。と思うのは僕の身勝手な考えかな。
昨日はひととのやCCの月例だった。最近成績が悪いので、「来月ハンデの見直しをします」と、先月言っていたので期待して参加したが変わらず。コースの桜は満開だったが、僕は、3番ホールで早くも散ってしまった。トホホん。

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4月 05

探偵日記 04月05日水曜日 晴れ

今日の東京は20度を超えるという。いよいよこれから僕の季節だ。6月生まれの僕はどうも寒いのは苦手で、暑いのはいくら暑くても苦にならない。と言っていたのは数年前までで、最近はそうでもない。30度を超える日はやはり辛く感じる。
昨日は、東京調査業協同組合定例の理事会が開かれ、元警視庁警部で、組合の専務理事であるMさんが講師となって、「探偵業法」の勉強会が行われた。同法が施行されて10年経過した。そろそろ見直しの時期であり、そのため改めて勉強した次第であるが、見直しの結果さらに厳しくなって、結局、我々業者の首を絞めかねないと思う。所管はもう少し実情に即した法律に直してもらいたいと思うのは僕だけだろうか。業界は、相変わらず誇大広告で広く依頼を募りやらずぼったくりの探偵事務所が横行しているようだ。僕がまだ東京都調査業協会の理事だった頃、これらと取っ組み合い寸前の喧嘩までして是正を促したが、彼らは聞く耳持たずで今日に至っている。しかし、我が業界はクレーマーが少ない。ということは依頼人である客が(泣き寝入り)するからで、仮に勇気のある依頼人がいても氷山の一角で、実態は主管に届かない。
明日6日、四谷警察の立ち入り検査が行われる。担当者に聞いてみたい。

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4月 03

探偵日記 04月03日月曜日 晴れ

4月最初のブログ。暖かい日だ。しかし午後はところによって雹が降る降るかもしれないという。変わりやすいのは秋の空と思っていたが、この時期もそうらしい。人の心と同様、何かにつけて世の中の変転は常であるし、変わっても良い。と思っている。
朝一番、女性をずらりと並べた派手な広告で有名な、横浜の探偵社「アーウイン女性探偵社」(横浜市神奈川区台町16-1)が、横浜地裁に破産の申し立てを行ったというニュースが入った。負債総額は1億2000万円というから、業務は今まで通り行い、たんに、「損切」を金融機関にさせようということではないかと思う。僕の考えでは、小切手も手形も発行しないであろう探偵事務所が「倒産」するはずはない。たまたまその月の給与が払えなくなったとか、家賃を滞納した。などはあったとしても、営業そのものが出来なくなったわけではないだろう。まあ、同業者のことゆえ他人事とは思えないが、頑張ってもらいたいと思う。但し、しっかりとした倫理観を持って。

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3月 31

探偵日記 03月31日金曜日 曇り

年度末。早いもので、今年も4分の1が終わった。普通でこれといった出来事も無くたんたんと過ぎ行く時間、また3か月年を取った。あと2か月半で満73歳。まだ若いのか年寄なのか曖昧な年齢である。昨日、知人から知り合いの68歳の女性が再婚したという話を聞いた。その女性は夫が経営する会社が倒産した後離婚して、3つの仕事を掛け持ちしながら生きていたという。子供二人はとうに成人し独りぼっちになっていた。このまま働き続けるわけにもいかない。と思っていたところに良い人が現れたのだろう。人生悪いことばかりではない。

叔父の影響で「探偵」になって50年以上経つ。一匹狼の期間を経て、それなりの規模の事務所にして浮沈を繰り返し今日に至るが、じゃあ、この先どうなるんだろうか。なんてことは考えたことも無い。文字通り飲む打つ・・の生活で、年金などよその国のこと。ぐらいに思っていたから一切知らん顔。顧問税理士に「あんたは非国民だ」と言われたことを思い出す。後悔先に立たず。学校の先生はいいことを言う。

探偵日記

3月 30

探偵日記 03月30日木曜日 晴れ

1週間ぶりのブログ。何が。というわけではないが何となく気忙しく、毎日のようにパソコンに向かってはいるが、報告書やその他の事情でその気になれなかった。まず第一に、弊社の報告書で、夫の不倫相手に対する「損害賠償請求」の裁判で、原告(依頼人)が敗訴となった。互いが交わした愛を語る山のようなメール。その後の調査。マルヒは周囲を気にしながら不倫相手の住むマンションへ。報告書には、マンションのオートロックを解除してもらって入館し、エレベーターで当該フロアへ赴くマルヒの写真。翌朝、マンションの裏口からキョロキョロと周囲を見回しながら、勿論入った時と同じ服装で出てくるところの写真を添付。繰り返すこと4度。相手女性の身元調査も行い提出した。(多分これで大丈夫でしょう)50年にわたる経験からそのように言った。弁護士も「これいける」と判断して臨んだが、結果は(不倫とは推認できない。仮にそうであっても、マルヒ夫婦はすでに崩壊しており賠償請求の理由にはならない。)多分東大でであろう女性裁判官は、何をとち狂ったかこんな判決を出した。オーマイガー依頼人ならずともそう嘆きたくなる。世の男性諸君に告ぐ、「わが国では、妻子を捨てて家出し3か月経過すれば夫婦ではなくなるんだって」この裁判で、被告代理人の弁護士は、「確かにマンションに行き彼女の部屋を訪問しました。だけど、探偵が現場を離れた数分後退室した。」じゃあ、同じ服装で早朝キョロキョロしながら出てきたことに対しては?「探偵が現場で張り込みを開始する数分前に訪問した」と。甲00号証とした証拠資料の弊社報告書を見て、下品で狡猾な、頭の良い弁護士が組み立てた反論がまかりとおったのである。嘘も大きい声で100回言えば真実に変わるらしい。クリスチャンだという不倫相手の女性、大切な妻と可愛い二人の子供を放り出すためなりふり構わず弁護士の作戦を良しとした男。三人は今頃どこかで大笑いしながら乾杯しているのか。神様、この人たちに愛に満ちた思し召しを。アーメン。

探偵日記

3月 22

探偵日記 03月22日水曜日 晴れ

晴れているが風が強い。事務所に着くと数年前に独立したNが待ってて、「結婚調査」が入りそうなので。との相談。僕は調査員の頃(今でもそうだが)この種の調査が好きだった。その昔は、住民票や戸籍など取り放題だった。結婚のための身元調査は、多い時はこれらの公簿を10件以上取得したのち内偵調査に入った。しかし現在は個人情報保護法によって、裏ワザを使わなくては取れなくなった。そのため、尾行などの調査に頼らざるを得ず面倒くさい。ところが、フェイスブックやブログなどで思いがけず情報を得る場合がある。まさに、頭隠して尻隠さず。である。
「結婚」は、双方の家と家の結びつきであるから、当人はともかく相手側の「家」について詳しく知っておいたほうが良い。

探偵日記

3月 21

探偵日記 0321日火曜日 雨

朝から小ぬか雨。今日は11時と13時に来客があり、いずれも報告しなければならず、一つはまだ完成していない。というわけで、早めに事務所に着いた。こんな日においでいただくのは気が引けるのだが、どうしてもいらっしゃるとの由。
話は変わるが、今週末にも桜の開花宣言が出そうだ。僕は花見の趣味は無い。というより、大勢でわいわい言って飲む席が嫌いなのだ。どっちかちうと、山の淋しい湖で紅葉をながめたい。勿論妙齢の美女と一緒に。などと、叶わぬ夢を追って、成就せずに終わる。今年こそ、日光でも京都でも良い。ぜひ実現させたいものである。

探偵日記

3月 16

探偵日記 03月16日木曜日 晴れ

本当に春らしい陽気になった。浅田次郎さんは、夏から秋にかけての季節が好きだと何かに書いていたが、僕は、冬から春そして夏にさしかかる頃が好きだ。だから、ゴルフもこれから調子が上がってくる。はずである。したがって、今度の日曜日に行われる阿佐ヶ谷のコンペ「サンサン会」には期するものがある。現在、8回終了してポイントの合計がトップ。もう一度優勝すれば間違いなく総合優勝だろう。(笑い)
そんなことより仕事はどうした。今抱えている案件は4っつ。昨日新しい問い合わせが有ったが結論は出ていない。相変わらず貧乏探偵事務所の前途は多難である。

探偵とは 9

最近、探偵に必要な資質についてよく考える。何時も言うようだが大きく分類すると(ハテナと思う)?の多い人が良いと思う。勿論健康でなければならないが、体育会系は少々疑問符が付く。当てはまる人がいたら申し訳ないが緻密さに欠けるかもしれない。欲を言えば、刑事を志し、成るにはなったが途中で挫折した。何ていう人が良いと思う。また、学生時代演劇をやった人も良いかもしれない。体系的には中肉中背、視力2,0、当たり前だが耳もいい人が良い。全体の印象としては、どこにでも居る普通の人。何度道ですれ違っても全く記憶に残らないほど影の薄い人。そう、僕みたいな。

探偵日記

3月 13

探偵日記 03月13日月曜日 曇り

土曜日、久しぶりに従兄の家族と会った。従兄は入院中で、その奥さんと二男の妻子。2歳半という娘がたいそう可愛く、幸せなひと時を過ごせた。従兄の妻が言うには、僕の生母から預かってる品があり、それを渡したい。との由。受け取ってみると、懐かしい写真の数々。それと、祖父母の戒名が書かれた木札が入っていた。16人兄弟の末っ子の母が、自分の流転人生に片時も離さずに持ち歩いていたらしい。祖父母は山口県の出身で、若いころすでにもうけていた3人の子を連れて朝鮮に渡り、京城(今のソウル)でひと財産を築いたが、敗戦によって全てを失った。今後は、僕がその木札を大切にしなければならないのだろう。

探偵とは 8

最近はテレビなどに出る探偵が増えた。まあそれによって受件に結びついているようだから、ある種の営業で結構なことである。では、自分にオファがあったらどうするか。迷わずお断りするだろう。と思う。平成の初め、フジテレビの「今夜は好奇心」とかいう番組があり、うっかり顔を出して失敗した経験がある。制作の過程で他の調査員はモザイクをかけてもらったが、責任者だけは素顔を出してもらいたい。というのが制作会社の要望だった。当時事務所には20数名居て僕が現場に出ることはほとんどなかったから承知した。ところが、この頃、銀座の某高級クラブに客を装って内偵に入っていた。身分は広告会社の営業部長とし、依頼人にいただいていた潤沢な経費で豪快に遊んでいた(否、実は仕事なのだが)のに、バレテーラのなったのである。
しかし、最近はホームページなどに顔写真を載せるほうが客に安心感を与えるとかで、公開する人が多いとか。これも時代の流れだろう。

探偵日記

3月 10

探偵日記 03月10日金曜日 晴れ

今日は最高気温15度とか、昨日に続きコートもマフラーもなく出社した。まさに、小唄の文句ではないが、梅は咲いたか桜はまだかいな。の季節となった。日曜日の月例が楽しみだ。

探偵とは 7

探偵になって僕が良く思うことは、刑事になればどうだったか。ということである。一方の刑事さんは退職後の職業として探偵を希望する人が多いと聞く。実際に元警察官が業界に多数いる。Kの前職は内装屋だったようだが、ずーっと探偵に憧れたいたらしい。それにしても度が過ぎた。6、で書いたようにKは独立するにあたって、千代田区一番町に事務所を設けたが、本当の事務所名とは別に「調査庁」というまやかしの名称も使っていた。当時、近くに本物の調査庁が存在したが、これに便乗して悪用したのであった。しかも、ご丁寧なことに、「株式会社調査庁」という歴とした会社まで設立したのだ。例えば、鹿児島県の片田舎に本籍を持つ人の調査をする場合、戸籍謄本を入手するため、かの地に赴く必要がある。しかし、Kはすべて電話でその情報を蒐集した。まず役場に電話をかけ、(え~こちらは東京の調査庁ですが、〇×のBさんの戸籍を見てもらいたいんですが。)と言う。当時は、個人情報保護法何て悪法も無かったので、職員が電話の主を疑わずそのまま待たせて読み上げてくれた。仮に、「ちょっと時間をください折り返します」といわれても、次にかかってきた時、(ハイ、九段の調査庁です)と応じる事が出来るのである。嘘をついているわけではない。もうン十年前の話だからこうして書けるが、現在なら大問題だろう。小心者の僕などとてもまねのできる事ではなかったが、古き良き時代だった。

探偵日記

3月 09

探偵日記 03月09日木曜日 晴れ

昨日今日と良い陽気の日が続き、本格的な春の到来を感じる。とはいっても、特別心が弾むわけでもなく、寒がり屋の僕にとって、過ごしやすくなっただけのことである。ゴルフの調子も悪く、麻雀も負け続けているし、体調もいまいち。「春は名のみわが身は侘し」だ。打開策と言っては何だが、こんな時は何かでっかい事件の依頼があれば、鬱々とした気分も瞬時に解消する。という程度の単純明快な「探偵」なのである。

探偵とは 6

帰り道、Kに聞いた(あのさ~あれって官名詐称じゃあねえの)Kは不敵に笑い「フクちゃんバレ元だよ。」と言う。そして、警察手帳そっくりの黒皮の手帳を見せ、「フクちゃんにも作ってやろうか」と言うので即座に断った。おっちょこちょいで軽薄な僕だが、そのくらいの危機管理は出来たのだろう。しかし、後輩のくせして「フクちゃん」はないだろう。と思ったが、そんなことで文句を言う気にもならず、以来、彼との連絡が途絶えるまでフクちゃんは続いた。やがて僕が独立し、その後すぐにKも千代田区一番町あたりに事務所を設けた。事務所を訪れた元同僚によると、調査員全員(といっても2~3名だったが)に警官の制服を着せ、正面と横から撮った写真を貼りつけた手帳を持たせていたらしい。罪はともかく、内偵(聞き込み、情報収集など)には絶大な効果を上げたことは言うまでもない。

探偵日記

3月 07

探偵日記 03月07日火曜日 晴れ

今日は組合の理事会、毎月第一火曜日、16時から歌舞伎町のルノアールの会議室で行われる。部屋は1年間借りている。しかし、会議室の場所が悪かった。終わるのが18時、ちょうどビールが恋しくなる時間。まあ、明日ゴルフの予定だから、食後の二次会は無いと思うが。
朝、駅前のクリニックで2か月に1度の定期検診。総合評価は数日後の診察日まで判らないが、今日は、「血糖値180、血圧130と73」まあ悪くありませんね。って。

探偵とは 5

東京探偵事務所を半年でクビになったことや初日と次の日高田の馬場駅でまかれたことは前に何度か書いたが、その半年の間、何人かの面白い男と出会った。極めつけはKという男。年齢は僕と同じだったように記憶するが、発想は毎度仰天した。或る時、所長に命じられ吉原のソープランド(当時はトルコ風呂といっていた)のホステスの身元調査に赴いた。(どうするんだろう?少し経験のある僕がしり込みするのだから新米のKも同様じゃあないかな)と思っていたら、「先輩行きましょう」Kは自信たっぷりに言い、やがて目的の店に着いた。「任せてください。先輩は何も言わなくていいですから」なぞと、生意気な感じでフロントへ。
出てきた受付に「オイ、支配人を呼べ」Kは何やら黒い手帳のようなものをかざし居丈高に言う。やがて恐る恐るといった感じで支配人が出てくると、「オイ、従業員名簿を持ってこい」と言いつけた。どうなっちゃうんだろう。逃げ出したくなった僕にかまわず、相変わらず尊大な態度で辺りを睥睨している。やがて支配人が持参した名簿から目的のホステスの住所や本名などを書き写し「ご苦労さん」と言って外に出た。振り返ると支配人はほっとした表情でもみてをしている。

探偵日記

3月 06

探偵日記 03月06日月曜日 曇りのち雨の予報

またまた月曜日。早いもので今年10回目の月曜日。あと、振り替え休日を除き34回月曜日があり平成29年も終わり、もしかしたら年号が変わるかもしれない。そして僕も75歳になって、教習所で(認知症)のテストかなんか受けているかも。(笑)昨日は申し分ない好天の中、何時ものひととのやCCでプレーした。スコアはここ数年経験したことのないワースト1の数字で、明後日の(二水会)12日の月例、さらにその翌週の(サンサン会)が怖い。何しろ疲労が激しく頭もボーとしてスイングもおかしかった。グリーンそばから2回OB。前夜飲んだ誘眠剤と、花粉症の薬がしっかり効いたのか、緊張感0で1日が終了した。それでもみんなと阿佐ヶ谷に帰って18時集合。楽しく飲んで21時就寝。ヤクの世話にならず熟睡した。

探偵とは 4

僕は、帝国興信所(今の帝国データバンク)に勤務していた叔父の勧めでこの世界に入ったのだが、本格的に「探偵」の修業を始めたのは、当時神田の西口から徒歩5~6分の所にあった「東京探偵事務所」である。所長は「新倉さん」という40絡みの渋くていい男だった。新倉さんは、日本橋蠣殻町に有った「佐藤探偵局」の出身で、独立して初めて採用したのが僕だった。「ねえ、お給料はいくら欲しい?」女みたいな優しい言い方で聞く。オカマかな。と思ったが、そんなはずはあるまい。と思い直して、(いくらでも結構です)と、僕は応えた。そんな欲のない感じの僕が気に入ったのか、昭和44年、月給3万円で即決採用された。新倉さんのいた佐藤探偵局の女性所長「佐藤のぶえ」さんは、宮内庁御用達の探偵「佐藤みどり」さんのお母さん。偶然にも僕は由緒正しい?探偵事務所と出会えたわけである。

探偵日記

3月 03

探偵日記 03月03日金曜日 晴れ

今日はおひなさまの日。女児のいる家では数日前から飾られているだろう。遠い昔、我が家もそうだった。その頃まだ(まあ、今も変わりはないが)余裕が無く大したものは買えなかったように記憶しているが、形ばかりのお祝いはした。その娘も誕生日が来れば47歳。自分も年をとるはずである。息子が46歳。下の娘も43歳になる。そうした子供たちにも成長過程に幸不幸があって、長女が二十歳の時はバブル真っ最中。日本橋の呉服屋に連れてゆき(1匹もの)と称す振袖と帯、合わせてン百万円かけた。翌年、あっという間にバブル崩壊。しかし、長男の時はスーツを作ってやってハイお終い。男の子は簡単だ。

探偵とは 3

時々思う。探偵の資質ってなんだろうと。生涯この仕事で終える僕も特段探偵としての資質があったわけではないように思う。確かに、変化に富んだ業務の連続で、毎日テレビのドラマを見ているような面白さはあるが、雨や雪の日、また、真夏日中の張り込みはきつい。細い路地での張り込みもまた然りである。僕は常々、?マークの多い人が探偵向きだと思っている。断っておくが(疑い深い)という意味ではない。ある場面に遭遇して、瞬間的に(ンはてな?)と考える人。という意味である。想像力といっても良い。

探偵日記

3月 02

探偵日記 03月02日木曜日 曇り午後雨とか

11時、報告と集金があって、依頼人と会う。古くからの依頼人で、渡した報告書を見るでもなく、費用を払いさっさと帰って行った。互いの信頼関係が出来ているのだろうが、探偵にとって上客といって良い。但し、ご依頼人が僕のことをどう思っているかは不明。(笑)

探偵とは 2

昨年5月、また2人若い調査員が独立していった。これで15名が僕の所から巣立ったことになる。探偵見習から一人前の探偵として、不況下の荒波にいかだで船出するようなもので、当の本人は不安で一杯だろう。日本の探偵業界は5000社あるといわれている。しかし、大半は1人1社で、或いは数人で営んでいるがいずれも零細である。しかし、こういった一匹狼的探偵のほうが腕は良い。なぜならば、必死にならなければ生きてゆけないから。

探偵日記

2月 28

探偵日記 02月28日火曜日 晴れ

昨日は赤坂の和食店「ななみ」で食事して22時帰宅。ビールと焼酎2杯でやめたので目覚めは悪くなく、朝食の後、早々に支度して家を出た。ネット関連の会社で、主に投資のアドバイスをやって、急成長を遂げた会社の社長からのオファで面談した。何でも探偵の話題でブログを立ち上げ集客できれば。との目論見らしいが、高齢者の僕には理解不能である。しかし、週1,2度取材に応じる程度なら暇つぶしになっていいかな。と思いOKした。ご依頼人には申し訳ないが(面白い)話はゴマンとある。スチュレーションを変えておけば、ああこの話はあの人のことだ。とは誰も気づかないだろう。その証拠に拙著を読んで、或いはこのブログを見て苦情を言ってきた人はいない。

探偵とは 1

勿論弁護士同様守秘義務を課せられていることは言うまでもないが、かといって、有資格者のように、例えば、他人の住民票や戸籍を取っても良い。などの優遇は皆無。業法が出来て、張込尾行や内偵(聞き込みなど)は探偵の仕事として認められ、張込中におせっかいな住民から(朝から変な人がいる)などと通報されても、やってきたお巡りさんに身分証明を見せれば「ご苦労様」と言われお咎めなし。通報した住民はその様子を見て、ああ、あの人は刑事さんだったのか。と早とちりしたりする。

探偵日記

2月 27

探偵日記 02月27日月曜日 曇

寒い朝だった。日曜日、久しぶりにジムへ行き、マシン40分、プール40分、サウナに入って帰宅。ずっとさぼっていたのでめちゃくちゃ疲れた。朝食兼ランチの後、1時間ほど横になったがダメ。ぐずぐずしてたら隣室から僕の様子を監視していた見張り番が「どうするの?」と聞く。う~ん。と言って(なんで?)って聞き返すと、「貴方が外出するなら私も出ようかと思って」だって、別に僕のこと気にしなくていいのに。と、思ったが、じゃあ行くか。と言って、疲れた足をひきづって雀荘へ。座った途端元気になった。

夜は見張り番と待ち合わせして阿佐ヶ谷の中華「珍香園」で食べて帰る。21時、13人いる(ウソ)ガールフレンドたちにお休みメールして就寝。

探偵日記

2月 24

探偵日記 02月24日金曜日 晴れ

良く晴れているが風の強い日である。本日は80歳の高齢男性の尾行で、3名の調査員が朝7時から現場で張り込んでいる。正午、まだ動きは無いという。勿論僕も経験があるが動きのない調査は嫌なもので、むしろ、目まぐるしいぐらい行動してもらいたいと思う。あえて言うと、静の調査は(面白くない)のだ。調査費用を請求する場合も変化の多い報告書のほうがいかにも仕事をしたようで、依頼人も満足してくれる。なお且つ、依頼人の思惑通りの結果であればなおいい。

今僕が理事長(正確には、現在登記申請中なので仮、または代理)を務める「東京調査業協同組合」が設立して満20年を迎えた。当組合は、青島幸男都知事の時、正式に認可された歴とした法人である。平成9年、当時の、東京都調査業協会の下部組織として発足した。その後、考えを異にする者たちの離反があり、紆余曲折の末今日に至っている。早い時期から、僕を理事長に推す意見もあったが、その都度、(俺は、子供の時から級長と番長で、もう長の名のつく立場になりたくない)と言い続けてきたが、衰退しつつある組合の現状を見て、最後のご奉公と考え引き受けた。何のことは無い、無報酬の滅私奉公。20年近く毎月持ち出しで僕の財布はスッカラカン。
我が、探偵業はまさに玉石混合の世界で、まだまだ悪辣な営業を続けている事務所も多いと聞く。良し悪しの判断が困難で「どこに頼んでいいか分からない」状況の中、依頼人は、ネットで、或いはポスターなどで恐る恐る探偵事務所の扉を叩く。そして、法外な調査料を請求されたり、結果が出ないでがっかりしたりしているようだ。
20周年を機に何かしらのイベントを行い、マスコミに取り上げてもらおう。というのが今の僕の計画である。幸い、週刊誌やテレビ局に知人も多い。暇に任せてその名(迷)案を練っているところである。誰かいい案を提供しえくれる人居ませんか。-----------------

探偵日記

2月 21

探偵日記 02月21日火曜日 晴れ

日替わりで変わる天気。昨日は午後雨だったのに、今日は朝から快晴。しかし、お頭のほうは薄曇りのようで、折角得た大切な情報をうっかり消してしまった。
今日は13時に報告が1件あり、その後、その依頼人をうちの顧問弁護士に紹介する予定。18時ころ阿佐ヶ谷へ帰るつもり。

探偵日記

2月 20

探偵日記 02月20日月曜日 晴れ

昨日、楽しみにしていたゴルフコンペ「サンサン会」が、雪で中止になった。5時50分、友人が迎えに来てくれ、さあ、キャデイバックを積もうという時になって、僕の携帯が震えた。嫌な予感がして出るとメンバーの一人Kちゃん。「雪が3センチ積もっててクローズらしいですよ」エッ。東京は雲一つない好天、しかも風も無い。(嘘だろう)と言ったが、僕の周囲にぼくみたいな嘘つきはいない。
結局1日の予定が無くなり、ベッドでゴロゴロ。夜8時過ぎに誘眠剤飲んで、なんと11時間寝てしまった。事務所に着いた今も何だかボーとしている。

探偵日記

2月 18

探偵日記 02月18日土曜日 曇り

14,15日と出張で地方へ赴き1泊した。帰京後、緊急の面談があって帰宅する前に依頼人の自宅へ。およそ2時間要し阿佐ヶ谷に戻ったのは20時過ぎ、晩御飯も食べずにベッドへもぐりこむ。翌17日は6時起床。先輩のテレビ関係者と千葉県野田市へ。一旦事務所に戻り報告書を1通作成。18時、港区高輪の依頼人の自宅を訪問、再調査の打ち合わせを行い、20時、赤坂で後輩と会食。彼のたっての希望で新しく開店したというクラブを覗く。大きな店で30数名ホステスが居るらしい。ただ、この店は1年持たず閉店するだろう。と、思った。23時、後輩の車で送ってもらい、よせばいいのに、馴染みのスナックへ。2曲づつ歌って、25時半本当に帰宅。

今朝は07時起床。顔も洗わず新座市のゴルフ練習場へ。明日のコンペ(サンサン会)のために、主にアプローチの練習をする。帰宅後、少し横になって事務所へ。そしてこのブログを書いている。見張り番(愚妻のこと)曰く、「貴方は本当にタフね~」って。

13日の続き

本件の場合、この事実を確認しなければ石ころの情報を売りつけることになる。多少の犠牲を払っても解明しなければならない事案であった。さらにS子の父親の改製前戸籍を取得。そこには、S子の欄に(平成16年5月4日、子の出生により除籍)と記載されていた。予想通り、S子はシングルマザーになっていたのである。しかも、その事実を隠ぺいせんがために、家族の協力のもとに父、本人の本籍を2度にわたって転籍していた。そして行き着いた先が皇居を本籍地とする「新戸籍」となった次第である。僕は依頼人に言った。(過去のこととして容認する選択はありませんか)と。しかし依頼人の返事は「信頼関係が保てない」との由。S子が最初から打ち明けていれば違ったかもしれないが、それに、その子が亡くなっておらず、仮に里親に出していたとしても「相続権」は発生するわけだから、男性側は到底看過できないものであろう。寸前までいった幸せなカップル誕生はこうしてついえた。-----------

探偵日記

2月 14

探偵日記 02月14日火曜日 晴れ

今日も一番乗りで事務所に着いた。自分でも本当に貧乏性だと思う。もう、そんなに早く来る必要はないのに、ベッドで横になっているのが罪悪に思えてしまう。ただ、今日は大事な面談が1件控えている。どのように説明したら良いのか迷う案件である。探偵は(やむくもに人のあらを探す仕事ではない)通常の調査を進めてゆくうち思いがけない事実に遭遇するのであって、実は、探偵自身も驚いたり悲しんだりするのである。しかし、得た情報を歪曲したり糊塗する事は出来ない。あくまでも真実を報告する義務がある。でも。である。その調査結果によってマルヒや依頼人の人生が変化したり、頓挫、停滞することになる。これが法人の調査の場合、(取引には一考を要す)であり、悪質なときは今後の取引を中止すべき。という結論を出す。しかし、人の場合、その判断がしばしば曇ることがある。僕が優しすぎるからだろうか。

10日のブログの続き。

マルヒのS子の本籍だけが異なっている。ふ~ん。彼女は交際相手に対し「自分は未婚で勿論離婚歴もありません」と明言している。しかし、父親の戸籍に入っている独身女性がその戸籍から除かれる(除籍と言う)のは、 イ)婚姻のため、そして、自身の戸籍を編製するに至るのは、離婚後、元の父親の戸籍に戻らない場合(復籍と言う)ロ)婚姻により子供が出来、離婚後親権を得た時は戻りたくても戻れない。ハ)不倫相手との間に子をもうけシングルマザーになった時。ニ)筆頭者である父親を嫌悪し、生家を毛嫌いして、戸籍上そこに留まっているのが死ぬほど嫌な時。但し、20歳以上の成人に限るという条件がある。などで、いずれにしても決して尋常な状態ではないのである。そして、S子の新しい本籍地を見て再び驚いた。なんと、千代田区千代田1番。皇居になっていた。------------

探偵日記

2月 13

探偵日記 02月13日月曜日 晴れ

昨日は、ひととのやCC定例の競技「月例」に参加した。今までは、年齢別の特典があって、70歳以上の者はシルバーティからやれたので、距離の出なくなった僕は大喜びで毎月参加したものである。ところが今月からみんなバックティでプレーしなければならなくなった。コースに7か所ある池越えをクリアする自信が無い。もう参加するのはやめよう。と思ったのだけれど、それも情けない。というわけで、恐る恐る出たのだが、結果として、ボールは1つも無くさなかったばかりか、途中までそこそこのスコアで周れた。むしろ、前からやってたよりはいいスコアで。な~んだ。と、思ったところで(もしかしたら)と欲が出て入賞がちらついたとたん、アプローチをトップして、夢ははかなくついえた。

今日は週の初日。年寄は縁起とかつまらないことにこだわる。年の初め、月の初め、そして、週の初め。朝食の後さっさと支度をして事務所へ。何か良いことありますように。