探偵日記

8月 04

探偵日記 08月04日金曜日 曇り

やけにのろい台風で、途中スライスして日本の方に向かっているとか、そのせいですっきりとした天気にならず時々雨も降ったりする。13日、山口の郷里で同級生らとのゴルフコンペがある。去年は豪雨のため2ホール目ぐらいであがった。ゴルフを終え、大阪に仕事のため向うも強風の影響で、3時間ぐらい山口県内で立ち往生した。ことしはそんなことにならなければいいが。と思う。
今日は、地下鉄丸ノ内線の「本郷三丁目」駅で依頼人と落ち合い弁護士事務所に行った。事務所で行った不倫調査のアフターだ。僕だったら決して悩まないことだが、真面目な人は思い切り悩み考えるようで、改めて勉強させられた。(そんなに素行の悪い女房なんか叩き出してやればいいじゃん)と考えるのが僕だが、普通の人は、それでも最大限の努力をして家庭を守ろうとする。しかし、馬鹿な女はそんな夫を(うっとおしい)と思うようだ。では、何時に帰ろうが、男から意味深なレターが来ようが、決して嫌みもお言わず、にっこり笑って(お帰り、お疲れ様)と言ってやれば満足するのか。否、馬鹿な女はますます図に乗る。但し、僕の経験では(笑)

探偵日記

8月 02

探偵日記 08月02日水曜日 曇り

売薬から耳鼻咽喉科の薬に変えて2クール経過するが回復の兆しは無い。それほど悪化したとも思えないが、まだ激しく咳き込むと血痰がでるし治癒に向かっているとも思えない。夏風邪がこんなに厄介なのかとつくづく思う。73歳になって、病気を跳ね返す体力も気力も薄れているのだろうか。
探偵は色んな案件を扱うが、素行調査の場合、必ず大きな山場がある。不倫関係にあると思われるカップルが日々接触するのだがホテルに行くなどの決定的な場面が掴めない。契約の仕方も色々あって、50万円とか100万円というふうにネットで決められることもあれば、1日、1時間いくら。というように実際に稼働した状況で計算できる場合もある。では、後者の場合、調査を開始して1日で(動かぬ証拠)が掴めたらどうなるのか、僕の事務所の「報酬規定」どおりに計算すると、1日の基本料金プラス時間料金で、仮に、10時間ほど要したら、1時間15,000円だから200,000円プラス実費及び消費税ということになる。そうではなくて、一定の報酬額で決めた場合、仮に、100万円に設定しても長期間の調査になれば、1日数万円の報酬に終わってしまう。
僕はプロである。したがって、依頼人と面談して、マルヒが間違いなく不倫してることや、(このくらいの間隔で会うだろう)などの状況は把握できる。ところが、なかなかそのような場面を把握できない。否、その日に限って失尾(まかれること)しているのだ。これがいわゆる「山」で、一旦しくじると後が大変なのである。「反対車線でタクシーを拾われてしまって」と、調査員は言い訳をする。まあ、どうしても追えない状況もあるだろう。現場をよく知っている僕はそんなとき怒れない。
Uターンするために、一人の調査員が路上に寝そべったりした。遠い昔の意欲溢れる探偵の下らない自慢話である。

探偵日記

8月 01

探偵日記 08月01日火曜日 曇り

今朝起きて携帯を見ると「アップデートが完了しました」という表示があり、パスワードを入力せよ。という指示が来た。早速、娘がこしらえてくれたものを入力するが「間違ってます」という冷たい返事。以後、電話もメールも一切できず、11時、店の開くのを待ってドコモへ駆け込む。1時間数十分後やっと正常に使えるようになった。この間、メールが6本入っていた。ドコモでも右往左往して、結局アップルにいろいろ聞いて操作した挙句、(あれをしろこれをしろ)と言われて、指示に従ったつもりが間違って、先方のため息が聞こえそうな状況だった。係の女の子曰く「アップルは何かと難しいんですよ」と。やや非難めいた口調で言う。僕は良く分からないが純国産が良いのか。いずれにしても利便と不便は背中合わせである。

探偵日記

7月 31

探偵日記 07月31日月曜日 晴れ

朝から暑い日だ。今日の東京は34度まで上がるとか、まあ夏だから仕方ない。
今日で7月も終わり。まったくいいとこなしの月だった。否、むしろ悪いことばかりといい変えよう。特に体調は最悪ですでに2週間以上気管を患っている。したがって、歌う気にもならず晩御飯が済めば真っ直ぐ帰宅。こうしてだんだん老人の境地に入ってしまうのか。

探偵日記

7月 28

探偵日記 07月28日金曜日 曇り

今日も朝一番でクリニックへ。もう10日以上経過するが一向に回復しない。今年の夏風邪はしつこいいらしい。ただ、くしゃみと鼻水、咳だけで、体調全体はさほど悪化していないし、食欲もある。気分的に(飲みたくない、歌いたくない)のであって、要するに(病は気から)なのだ。
こうして事務所でぼんやりしていると、脈絡なく変なことを思い出す。数年前、やはり法律事務所を介して受件した案件だったが、依頼人の男性は体育会系のマッチョ。年齢は45歳ぐらいだろうか。交際している女性を調べてくれ。というものだった。何時も言うように僕は男性の意依頼人はあまり好きではない。(ただ最近はそうでもないが)聞いてみると2年ぐらい同棲し、妻との離婚話もやとけりがつき、さあ晴れて正式に夫婦になろうと思った矢先、バイバイされたらしい。その女性にとって、2年間は長かったようで、依頼人の「必ず離婚して君と一緒になる」という言葉が信じられなくなっていたようだ。
女性はアパートを出た後、実家に戻っていたのだが、お百度を踏んで説得しても「嫌だ」の一点張り。そこで、依頼人が考えたのは(他にいい人が出来たんじゃあないか)というもの。僕もまあそんなところかな。と思って調査を開始したが、予想通りいたいたいい人が。但し、男じゃあなくて××だった。僕は心から同情した。