探偵日記


2020年09月10日木曜日




昨日は隔月(奇数月)の第二水曜日に行われる「二水会」の日だった。相変わらず不調で午前のハーフはどうにか50を切ったが入賞は諦めなければならないスコア。途中の茶店で缶ビールを飲み、お昼も飲み今回も捨てた。と、思って午後スタートしたら、10番ホールパー、11番で第3打が直接カップインするバーディー、次もパー、一番長いロングホールでボギーをたたくもその次のホールでまたパー。5つ終わってパープレーだ。カートのスコアボードを見ると他の人たちがこけててなんと首位。結局そのまま逃げ切り久しぶりの優勝だった。コースで簡単にパーティし、阿佐ヶ谷に戻ってまた飲んで帰宅した。




新宿・犬鳴探偵事務所




娘可愛さでとうとう母親までおかしくなった。うんざりして、(うちの事務所ではもうこれ以上の調査は出来ませんので終わりにしましょう)と言うと、母娘はあっさり「そうでしょうね」と言って帰って行った。それから1週間ぐらいして依頼人の夫と称す男性から電話があり「このたびは大変お世話になりました、女房とも相談した結果、娘を大阪の病院に入院させることにしました」と言う。依頼人は決しておかしくなったわけじゃあなく娘に合わせただけのようだった。その後も、犬鳴探偵事務所には年に数回この種の依頼が入る。大概は言葉を尽くしてお断りするのだが、現代のように膨大な情報が輻輳する社会は、人を惑わす危険要素をはらんでいるのかもしれない。---