探偵日記 02月26日火曜日 曇り
今日は早く家を出て、9時半過ぎに事務所に着いた。電車に若い男性の変なのがいてお騒ぎしていた。今は、統合失調症というのだろうか。親は大変だろうな。と思った。まあ、歌を歌ったり意味不明のことを大声でしゃべっていたが、暴力的な雰囲気はなかったのでそのまま乗って御苑前まで来た。彼は何処までいくのだろうか？
人生、行く先が分からなく時がある。まさに今の僕がそうだ。壁に突き当たるとか、そんな生易しいものではなく、「出口が見えない」迷路に彷徨いこんだみたい。しかし、長年の経験から必ず時間が解決してくれることも知っているから。