探偵日記


2021・10・07 木曜日 曇り




政治家も様々だろうが所謂世襲の二世議員はともかく、市議、県議、を経て晴れて国会議員となった人たちは、それぞれ派閥に入り親分の移動によってさらに上を目指せるのではないだろうか。まあ、まったく野心を持たず、国会議員になれたところで満足と言うか、そこを自分の頂点と思う人もいるだろう。もう数十年前、某省の次官から政界に転じ、間もなく大臣になったマルヒがいた。彼は大した野心もなく周囲が用意した神輿に乗っただけのように思えた。今回、岸田内閣で閣僚に入った人たちの顔ぶれを見ているとまさに派閥の力関係が露骨に見える。したがって、K議員は必ず要職に就くだろうと思っていたがその通りになった。なぜかというと、数年前、或る社長の素行調査を行ている過程でこの議員の(励ます会)を覗いたことがある。そこに、岸田総理、古賀誠、ほか女性議員も激励に訪れ、ああ、K議員は岸田の子分か。と記憶していたからである。