探偵日記

5月 29

探偵日記 05月29日月曜日 晴れ

今日からまた新しい1週間が始まった。明日にかけて真夏日になるとか。
数日前、調査の現場を見るため某所に行った。住宅地のそんなに狭くない道にちょっと停車して地図を見ていたら60絡みの男性が車に寄ってきて、激しく窓をたたき「今、障害者が来るから移動してくれ」と言う。こっちはすぐに了解した旨伝え発進しようと思っていたら、車の発進を妨害するように前に立ちはだかって「早くどけ」と、鬼のような形相で言う。僕が10年若かったら間違いなく警察沙汰になっていただろう。この人は何か大きい勘違いをしている。障害者に特権は無いはずだ。勿論、可哀そうだとは思うしそうした家族を持った人への思いやりもある。電車では必ず席を譲るし、道を歩いても「何かしてあげたい」とも考える。しかし、それは健常者の義務みたいなもので、必ずそうしなければならない。という法律は無い。「周囲の思いやり」にとどまる範囲じゃあないかと思う。障害者を持つと親は成長するものだ。
少し前のこと。ほぼ満員の電車に親子連れが乗ってきた。その母親のほう、いきなり、座っているご婦人に「この子はハンデがあるんです。その席を譲りなさい」と大声で叫んだ。ご婦人は慌てて立ち上がったが周囲には彼女より若い人たちが大勢いた。心から譲ったわけではないのだろう。その日、この男性をみて考えさせられた。もし「あ、今障害者を乗せた車が帰ってきます。ちょっと移動していただけませんか」と言われたなら、大切な1日、不愉快な思いをせずにすんだのに、まあ、色んな人がいる。

探偵日記

5月 26

探偵日記 05月26日金曜日 雨

早朝からの雨は次第に激しくなり、家を出るころは本降りとなった。嫌だな~休んじゃおうか。と、一瞬思ったが12時の来客を思い出ししぶしぶ支度を始めた。
11時過ぎに事務所に到着。約束の時間ぴったりに訪れた人と軽く打ち合わせをした後ランチへ。午後は床屋さんに行く予定。何時もは3週間程度で行っているが、今月は34日ぶり、だんだんかまわなくなった。

探偵日記

5月 24

探偵日記 05月24日水曜日 曇り

昨日朗報があった。実は我が家の皇太子「タイちゃん」(ジャックラッセル♂15歳)2年ぐらい前から人間と同じ,高齢者特有の咳や嘔吐のような声を出していた。家族は、まあ、ジジイだからだろう。そういえばぼくも同じような症状だ。などとたかをくくっていたが、或る時、(それってフェラリアじじゃあない)という疑問がおき、動物病院で診察してもらった結果、やはりただの爺さんということが分かった。
今夜はご依頼人との会食が予定されている。セレブな奥様で、友人の女性もご一緒とか。この人も良く存じ上げている人だがやはりセレブな奥様である。指定された店は何だか高級そうで今から気後れしている。お洒落な店で美人のセレブ婦人二人。いじられるのかな~

探偵日記

5月 23

探偵日記 05月23日火曜日 晴れ

今日まで真夏日とか、昨夜はベッドに入って本を読み10時ごろ就寝。朝は可もなく不可もなく支度をして家を出る。事務所には誰もおらず皆現場に出てるようだ。何も判らないところから、調査を進めるうち薄皮を剥ぐよう少しづつ見えてくる「被調査人」の実像。
最近は女性の身元調査が多い。しかも×1×2の猛者もいて、確かに(女性が強くなった)ようだ。昔の話、ある母親からの依頼で息子の結婚相手を調べたことがある。その女性は40歳。高校生の娘を筆頭に5人の子持ち。そうして、依頼人の息子との間に出来た赤ちゃんが加わった。調べてみると実際に生活しているのは高校生の女の子と新しく生まれた男の子だけ、4人家族で推移していた。あとの4人の子は全員なんとかホームに収容されていた。戸籍を取ってみて驚いた。6人の子らの父親がすべて別人。高校生の女の子の父親は関西のヤクザ。この御仁は被調査人を含めて7回結婚していたが、同女と離婚後、「女の子は自分の子供ではない」という裁判を起こし勝訴していた。したがって、女の子だけ父親の欄が空白になっていた。尻軽というか、節操がないというか、ただ、ちょっと男好きのするいい女だった。

探偵日記

5月 22

探偵日記 05月22日月曜日 晴れ

家を出るときすでに26度になっていた。今日がこのところの暑さのピークらしい。昨日のコンペも暑かったが、木陰に入ると爽やかで気持ち良くプレー出来た。午前中のスタートホール。20センチぐらいのパットを(お先に)と言ってはずした。本当はマークして待つべきだったが帽子を新しくしてマークを付けてなかった。後からキャディに「言ってくれればお渡ししたのに、お先はだめですよ」と叱られた。それで腐ったわけではないがその後もミスを重ね優勝を諦めざるを得ないスコアで上がった。
お昼ご飯。もう今日はいいや。と思い、生ビールの他にワインも飲んで午後のスタート。絶対にパーを取らなきゃあならないホールを続けてボギーにして万事休す。しかし、ドライバーは好調でそこそこの飛距離が出て、しかも真っ直ぐ。スコア表(最近はカートにメンバーの成績が表示される)を見ると上位に僕の名前がある。ただ、同じく上位の者たちはハンデが多く、その限りではまだ着外。長いミドルの16番ホール、3オンして難しいパットが入った。次のホールで改めてみんなのスコア表を見るとハンデを引いても2位に浮上している。17番パー、最終ホールはボギーだったが総合2位でプレーを終えた。
優勝こそ逃したがサーキットはほぼ1位。何事も諦めずにやることが大切だということを痛感した。事務所も、困難な案件が片付きつつある。まあまあな最近である。