探偵日記

探偵日記 2月17日月曜日晴れ

雪のせいでゴルフが出来なくなった僕を嘲笑うかのような快晴。13日の木曜日、日曜日のサンサン会のために練習した僕は、4500円も払ってレッスンを受けたりもした。レッスンプロに言われて気付くスイングのポイント。(ああそうか)30年以上やっていると、ひとこと言われたら分る事なのに、1分100円出して教えを請うて馬ッ鹿じゃあないの。と思うが、ニギリでン万円負けることを思えば安いもの。そういえば、ひと頃調子の良かった麻雀が一転した。3,4日負け続け、お財布から1000万円位飛んで出て行った。ツキの無いときは何をやってもダメで、エッというような牌で当ったりする。自分では(下手じゃあない)と思っているだけにショックが大きい。ゴルフも然り、キャディさんに「あと100ヤードよ」と言われ、Pでバンカー越えのアプローチをする。ところが、自分では上手く打ったつもりなのにショートしてバン入。エッどうしてなぜ?と思うことしばしば。仮に、練習場では100回打っても決してミスしないのにである。年のせい。否、頭のせい。

今日こんなことがあった。所長(僕の息子)が言う。「俺の住民票を弁護士が取ってた」と。実は、二年前彼が証人に立った裁判があり、その関連の訴訟が今も続いている。ただ、今行われている裁判に彼は関係ない。と、彼も僕も思っている。何故だろう?午後、我が事務所の顧問弁護士に聞いてみて、必要性が薄いのなら抗議しようと思う。恐らく、住民票を取られただけでなく、(尾行)などの調査もされただろう。しかし、調べられたぐらいは何でもない。我々も探偵だから、調べられた人が(理不尽)と感じるような調査だってやる。

そのOという弁護士は、証言した我が事務所の所長と、我が事務所そのものを疑っている。探偵業法が出来た今日、公安委員会から貰うナンバー無しには活動が出来ない。それすら知らないで、やたらと(実態の無い会社とか、証人が20年以上のキャリアがあることまで、でたらめ)だと言っている。本当に、無能な弁護士だと思うが、昨今そんな輩が多い。