探偵日記 01月23日水曜日 晴
最近帰宅時間が早くなった。昨日も17時に阿佐ヶ谷駅に着き（ちよっと友人と会う用事もあったのだが）18時には居酒屋で軽く飲んだ。19時半帰宅。本を読んで21時ころ就寝。何と健康的な生活ぶりだろうと思う。酒もほどほどなので目ざめも快適。ただ、今日はそうはいかない。17時半、新宿で久しぶりに会う同業者と食事の予定。今月は月末までにいくつかの予定があり銀座にも2度ほど行くことになろう。もう銀座はおろか歌舞伎町にも行く機会は少なくなったが、今夜はどうなるか？
調査のこと
昨日品川にある会社を訪問。アポ無しなので会えるとは思っていなかったが案の定「社長は不在です」とのこと。応接室にも通してくれず、受付で若い女性が切り口上で言う。そばにお局様の50過ぎの叔母さんも付き添って僕をにらむ。僕のような紳士を相手になにをそんなにピリピリするのか少々滑稽に思える。しかも、僕はその女性のことを熟知している。（不倫の事実も）しかし訪問の目的は他にありそんなことはおくびにも出さない。当方はたんに代表取締役に会いたいだけのことだ。そうこうするうちに総務の男性が下りてきた。「法的に来られるのなら受けて立ちます」などとはなっから喧嘩腰である。ずいぶん閉鎖的な会社だな～と思ったが勿論そんなことも言わない。この会社は20数年前、ある社員を一方的に解雇した。僕はその事実を客観的に知りたいだけだが、（そんな事実がないのならそれでもかまわない）しかし、まだ50歳ぐらいの男性社員は「そんな事実はありません」と断言する。（当時のことを知りもしないくせに）・・・・・・・