探偵日記

探偵日記 01月22日火曜日 晴

昨日は17時半に阿佐ヶ谷駅に着き、駅近くの居酒屋「越川」でなべを一人前頼み焼酎のお湯割りを3杯飲んで帰宅。ベッドに入ったのが19時半。前日のゴルフやその後のステージの疲れもあって、(よ~し今夜はぐっすり眠れるぞ)と思ったのだが、そうは問屋が卸さなかった0時過ぎ、これじゃあいかん。と思って、5gの誘眠剤飲んだがダメだった。結局朝までうつらうつら。自業自得、後悔先立たず、反省だけならサルでも出来る。今朝は、咳が出て喉がちょっと痛いので耳鼻咽喉科に行く。喉が少し赤くなっているようだ。とにかく、お医者さんが大好きである。

受件と報告5

その後輩が言う。「なんだかちょっと変な女で、内容も変なんですけどどうしたいいですか」僕は、彼がこうやって相談に来るときは自慢半分で、すでに引き受けている筈だと思い。(ふ~ん場所は何処なの)と聞くと××町という。依頼人は女性で30半ば。3日前にうちにやってきて「お願いします」と言って帰っていった人だなと気づいた。その後詳しい依頼内容を聞き若干のアドヴァイスをしたあと、(いくらで引き受けたんだ)と聞いて驚いた。「600万円なんですがちょっと高かったですかね」まあ、その当時、といっても今でもそうだが探偵の料金に決まりはない。エッと思うくらい高額な料金を提示されることもあれば、(ふざけんじゃあないよ)と腹が立つような金額を、しかもどうだとばかりに威張っていう人もいる。しかもその女性は、60万円を提示した僕に対し、本気度を疑ったらしい。彼の元には銀行が休みのGWの中日に現金で持参したという。嗚呼
彼は当時独立して1年ちょっと。スポンサーがついて、ほとんど経験もせず事務所を出した、まさに、(めくら蛇に怖じず)の状態だった。しかし、その後彼は、1件の調査で、着手金4憶円を集金したこともあり、僕とは出来が違うようだ。但し、後日談があり、依頼人との間でトラブルに発展した。