探偵日記 07月24日水曜日 晴
昨日か今日で梅雨も明けたのだろうか?今朝の空は爽やかに減れている。最近、遅くまで飲んでも朝は早い。今日も05時ころには目が覚め、以後ベッドに横たわるも頭は冴え思考を巡らせる。といっても、真剣且つ大事なテーマではなく、遊びのことや愚にもつかない日々のことを鬱々と考えている。特に、進行中の調査についてはまとまらず、大きな失敗さえなければ(ああ、良かった)などとホッとする。今、もう依頼を受けてから2か月に喃々とする案件があり昨夜も調査員んから終了の報告が入ったのは0時過ぎ。調査員はもちろん大変だが、毎晩遊び歩くマルヒも(よく体力が続くものだ)と感心しきり。他人の懐に思いを馳せてもしょうがないが、マルヒは毎月500万円ぐらいのお小遣いを貰っているらしい。まあ、僕の20倍か(笑)世の中は広いし、東京は想像を絶する人がいて、まさに、魑魅魍魎の世界である。
今日の僕は、10時半スクール、その後事務所に行き調査員と打ち合わせ。来客2名、いずれも本来の仕事とは無縁。夜は顧問先の社長お付き合いで銀座で食事の後、高級クラブでホステスに品定めをされる。
この頃は遊びにも変に余裕がありすぎて、かえって面白くない。ドキドキしなくなったのだ。