探偵日記 08月22日木曜日 曇り
昨夜は午前様になってしまった。今日の帰宅ははもっと遅くなる。
今朝目が覚めて、徒然に思いを馳せていた時、帰省の新幹線で読んだ「週刊文春」の記事を思い出した。念のためと思って、スマホにも写メを残したのだが、ぞっとする内容だった。4ページにわたる文春としても力の入った取材の結果だと思うのだが、書かれた張本人はどうとらえただろうか。主人公は、自民党衆議院議員の「逢沢一郎」氏。ご多分に漏れず女性関係である。但し、相手が悪い。
議員は都内のいわゆるデリヘルを頻繁に利用。デリヘル嬢とラブホテルで過ごしている。まさに、正真正銘の「買春」である。僕はいつも思うのだが、例えば、議員が銀座の高級クラブのママと親密な関係になった。としても、大したニュースにはならないだろう。確かに妻子ある公人としては決して褒められたことじゃあないかもしれないが、銀座のママならある意味同僚議員や世の男たちから羨望されこそすれ冷笑されることはない。
バブルの初期、我が貧乏事務所に某大物議員の妻から依頼が舞い込んだ。尾行すること1ヵ月、その結果。・・・・・