探偵日記


2023・11・08 水曜日 ☀




昨日の二水会(いつもは第2水曜日だからコンペ名も二水会、しかし、トップシーズンで予約が取れず前日の火曜日になってしまったらしい)朝のハーフは5番ホール迄かなりの☂に見舞われぐしょ濡れ。しかも朝の第1ショットが素晴らし当たりで真すぐヘアーウエイやや左。皆も(ナイスショット)と褒めてくれた。だがしかし、落下地点に行くと僕のボールが見当たらない。キャディさんも(無くなるボールじゃあないのに)と言いながら探すもタイムオーバーで、2打罰のロスト。雨なのでカラスも居ない。結局そのショックを引きずって午前のハーフは散々だった。どうも、最近は運に見放されているのかもしれない。ゴルフならまあいいか(笑)




バブル紳士の調査依頼 2




しかし、呑気に構えていられたのもつかの間、33坪の広さで100万円を超える家賃を払い続けるのも馬鹿らしくなったし、何より、滞納せざるをえなくなった。そんなある日のこと、いつも可愛がってくれている社長からお呼びがかかった。8階建ての新築ビル、最上階にある社長室で、ちょっとした調査の打ち合わせの後、僕の事務所の家賃の話になった。(そりゃあ大変だ)と、驚くやら同情してくださるわで、僕も(参りましたよ)等と応じていると、社長が「じゃあうちに越して来いよ」とおっしゃる。(有難うございます。でも社長金が無いんです)と言うと、「礼金とか敷金は要らないし家賃も君が決めろ」と。社長から見れば僕は息子と同じくらいの年だ。(よし、甘えてみよう)と決心して、毎月の家賃30万円、入居時のものは200万円しかも分割払い。犬鳴探偵事務所の入居しているビルは、入居時2,000万円要した。約5年間いたので、支払った家賃の総額は6,000万円を超える。                          数日後、さっさと移転。その前に、調査員を集めて現状を訴え(もしかしたら給与が遅配になるかもしれない。それでもうちに居ようと思ってくれる人はついてきて欲しい。他の選択をする人は遠慮しないで辞めていい)と言うと総務的な仕事をしてくれていた1人が、たまたま知り合いの弁護士に誘われていたようで、法律事務所に移った。僕は、へ~と思った。こんな貧乏事務所で、責任者は無責任の見本のような僕。残ってくれるという調査員は何をどう考えているんだろう。などと、嬉しい反面、退路を断たれた思いになったものだ。         それまでの事務所も新築だったが、移転先のビルも真新しい35坪。(捨てる神あれは拾う神あり)ではないが、窮地を脱した。     そんなことがあってやっと落ち着いた頃、事務の女の子が「所長依頼のお電話です」と言うので、おもむろに出てみると「妻のことで調査をお願いしたい」とのことだった。早速、待ち合わせの場所と時間を決めて事務所を飛び出した。