探偵日記
探偵日記 04月26日水曜日 晴れ いよいよGW。といっても嬉しくない。年を取ると変化に弱くなるのか、日々変わらぬ生活が望ましい。朝起きてご飯を食べ、歯を磨き顔を洗って出かける。事務所で、ちょこっと仕事をするふりをして、3時ぐらいに雀荘へ。そして、勝っても負けても(ま、負けることのほうが多いのだが)夜の盛り場へ。僕の行く雀荘Sはその真っただ中にある。短い足でも1分も歩けばクラブがひしめく歌舞...
探偵日記 04月26日水曜日 晴れ いよいよGW。といっても嬉しくない。年を取ると変化に弱くなるのか、日々変わらぬ生活が望ましい。朝起きてご飯を食べ、歯を磨き顔を洗って出かける。事務所で、ちょこっと仕事をするふりをして、3時ぐらいに雀荘へ。そして、勝っても負けても(ま、負けることのほうが多いのだが)夜の盛り場へ。僕の行く雀荘Sはその真っただ中にある。短い足でも1分も歩けばクラブがひしめく歌舞...
探偵日記 04月18日火曜日 雨のち晴れ 散歩の時は小降りだったが朝食に起きた頃は本降りになっていた。その雨も間もなく上がり、10時に家を出た時はすっかり晴れ渡っていた。白のチノパンに薄いグレーのジャケットを着て出ようとしたが、夕方新しい依頼人が来所の予定であることを思い出し、総とっかえ。ベージュのスーツにピンクのシャツ。靴下と靴は茶系に揃え、さっそうと阿佐ヶ谷駅へ。しかし、顔見知りには一人...
探偵日記 04月14日金曜日 晴れ 白いパンツに真っ赤なシャツ、グレーのジャケットを着て家を出ようとしたら見張り番が「何よその恰好、完全に遊びスタイルじゃあない」注意されればすぐに聞き分けるのが僕のいいところ。分かりました。と言って、シャツだけ薄いピンクのやつに着替え、(どう?)と聞くと、「好きにしたら」と、呆れられた。軽薄な夫を持つと女性も苦労する。 最近足腰の衰えが酷い。今朝も目覚めた...
探偵日記 04月13日木曜日 晴れ 4時に起こされ小一時間で散歩を終えた。6時半にプールに行くまで1時間半ある。ちょっと横になったのがいけなかった。そうこうするうち何だか熱っぽくなって頭も少し痛い。(いやだいきたくな~い)と思っていると、体が不調を訴える。まるで登校拒否の児童みたい。最近太ってきたので昼飯を抜いたりしているけど一向に効果が無い。やはりジムで鍛えねば。と思うのだが、踏ん切りがつ...
探偵日記 04月12日水曜日 晴れ 昨日とうって変わっていい天気。千鳥ヶ淵の桜もまだ見頃を過ぎていないようだ。事務所に着いたが調査員は全員現場に出ており誰も居ない。 最近、貫井徳郎という作家にはまっっている。僕は2~3日に1冊読むが、好みの作家のほとんどを読みつくし、この頃は行きつけの書店の主人に(なにかおすすめはない?)と聞いて選んでもらっている。さすが餅は餅屋で薦められる本ははずれない...
探偵日記 04月11日火曜日 雨 朝4時、タイちゃんと散歩に出た時はまだ雨は降っておらず近所の小道をぶらぶらと歩いた。朝食を済ませシャワーを浴びて外に出ると本降りになっていた。これからますます強く降り、午後には横殴りの暴風雨になるそうだ。今日は一日中雨か。と、思いとっておきの傘で外出する。駅中の書店で文庫を買い電車に乗る。今日からスタートする新件の張り込み尾行調査、荒天で調査員はしんどかろう...
探偵日記 04月10日月曜日 晴れ また新しい1週間が始まった。岐阜県での調査も終わり、明日から別件に着手。1つは日曜日まで、これはマルヒの捕捉が困難かもしれない。と思っていてもなんとかなるのが仕事である。まあ、困難なだけ達成感もあるだろう。と思うのは僕の身勝手な考えかな。 昨日はひととのやCCの月例だった。最近成績が悪いので、「来月ハンデの見直しをします」と、先月言っていたので期待して参...
探偵日記 04月05日水曜日 晴れ 今日の東京は20度を超えるという。いよいよこれから僕の季節だ。6月生まれの僕はどうも寒いのは苦手で、暑いのはいくら暑くても苦にならない。と言っていたのは数年前までで、最近はそうでもない。30度を超える日はやはり辛く感じる。 昨日は、東京調査業協同組合定例の理事会が開かれ、元警視庁警部で、組合の専務理事であるMさんが講師となって、「探偵業法」の勉強会が行わ...
探偵日記 04月03日月曜日 晴れ 4月最初のブログ。暖かい日だ。しかし午後はところによって雹が降る降るかもしれないという。変わりやすいのは秋の空と思っていたが、この時期もそうらしい。人の心と同様、何かにつけて世の中の変転は常であるし、変わっても良い。と思っている。 朝一番、女性をずらりと並べた派手な広告で有名な、横浜の探偵社「アーウイン女性探偵社」(横浜市神奈川区台町16-1)が、横浜地...
探偵日記 03月31日金曜日 曇り 年度末。早いもので、今年も4分の1が終わった。普通でこれといった出来事も無くたんたんと過ぎ行く時間、また3か月年を取った。あと2か月半で満73歳。まだ若いのか年寄なのか曖昧な年齢である。昨日、知人から知り合いの68歳の女性が再婚したという話を聞いた。その女性は夫が経営する会社が倒産した後離婚して、3つの仕事を掛け持ちしながら生きていたという。子供二人はとう...