探偵日記 7月25日木曜日曇りのち雨
昨日は休肝日にしたので体調は良好である。じゃあ、そんなにお酒が害かと言うと必ずしもそうでないように思う。ストレスの解消にもなろうし、確実に交友関係が広まる。それでも家でぐずぐずして12時過ぎに事務所へ。事務所の前にあるマミー薬局で、ちょうど切れている湧永製薬のキョーレオピンを4本買う。この、キョーレオピンはもう十数年前の夏、東京調査業協会の本部近くの薬局で勧められ始めたサプリメントである。今年みたいに酷暑の8月、たまらなくて飛び込んだ店の薬剤師が「騙されたと思って飲んでみてください」といってサービスで2カプセル作ってくれた。それじゃあ申し訳ないと思い単品で購入。翌日、相変らず猛烈に暑い日、銀座まで所用で出掛けた。普段ならば、それが終わればまっしぐらに雀荘に駆け込むはずである。
ところが、訪問先の会社を出たら(ああそうだ、この近くにA先生の事務所が有ったな)と思い弁護士事務所を訪ねた。そして、運よく会えたA先生と面談した後、表に出た僕は、再び、別の弁護士事務所を訪問したのだ。(おかしい、どうして今日はこんなに元気なんだろう)そして、はたと気づく「朝晩2回飲んでください」と言ったくだんの薬局の薬剤師の勧めるまま、昨夜と今朝飲んだあれが効いたのだと。以来今日まで欠かさず服用し続けている。チャランポランな反面、妙に律儀な僕は、決められたことは守ろうとするけいこうがあり、特に医者から言われたこと、例えば日常の生活習慣や、調剤してもらった薬の服用等指導されたとおりきっちりと行う。
何だか製薬会社の宣伝みたいになったが、少なくとも僕には合ったということだろう。みなさんも夏ばてしないよう元気にお過ごし下さい。