探偵日記 12月09日月曜日 晴れのち曇り
昨日の月例案の上不出来だった。午前と午後のスコアの差が10、午前は弟で、午後は兄貴の登場みたいな結果で、結局トップと4打差の6位に終わった。何が原因だろうと考えてみる。実は、前の晩、少し時間があるのと中途半端な飲み方だったので眠れなくなると困ると思い誘眠剤を半分飲んだ。僕はこの種の薬が効きすぎるのか、朝のティーショットの時点でまだ体がふわふわしている感じだった。ドライバーのティーショットはまずまずだったが、次がチョロ、3打めシャンク、長いパットが入って何とかトリプルで終了。4番ホールでこの日初めてのパーを取ったものの、次の短いショートホールで、バンカーからホームランしてOB、結果、何と7。昼食の時、支配人と会って(もう来ない)と言ったら「そんなことを言わないで午後頑張って下さい」と励まされ、あわや30台というプレーで1日が終了した。
プロの今年最後のトーナメントでは、宮里優が初優勝。チップインで決めその場に泣き崩れた。大器と言われながら芽の出なかった11年間の苦労を思うと仕方のないことかもしれない。もうトッププロになっている妹の藍ちゃんも大泣きしていた。父も、そして奥さんも。
今日は朝食の後すぐに仕度をして事務所へ。特別な予定もないが、何かに追われる感じで落ち着かない。超不景気だった平成25年を早く終えたい。僕も宮里みたいに有終の美を飾って。----