探偵日記 12月16日火曜日 雨
昨日今日と寒い朝だった。幸い散歩の頃は雨は降っておらず、それでもちょっと端折って45分ぐらいで帰宅。10時半事務所へ。
昨日は姪の父親の葬儀があり千葉県市川市へ。参列者が少なく淋しい会葬だった。北海道北広島市出身だったようで、兄弟二人がかけつけ、遺骨は父母と一緒に眠らせたいとかで持ち帰った。僕の妻や彼の元奥さん(妻の妹)等もみな北海道の出身で、北海道訛で盛り上がっていた。仏様は僕と同い年の70歳。まだ死ぬには早いような気もするが、人それぞれの寿命だからこればかりはいかんともしがたい。真面目だが人付き合いの下手な男だった。義妹との離婚も(何があった)わけではなく、まだ若かった義妹の我儘と言えないことも無い。来年1月25日は、甥(妻の弟の三男)の結婚式がある。人生もその家にとっても悪いことばかりではない。少々気が早いが(来年は良い年にしたい)去年と今年余りにも悪かったから。
というわけでもないが、僕の日々も似たようなもの。14日(日曜日)の月例は散々だった。今月は4,7日とプレーし、その間、練習もしっかりやって万全の態勢で臨んだが、結果は、前の2回を上回る悪さ。どうして?と叫びたくなった。そして迎えた翌月曜日、定期検査の結果を聞きに駅前のクリニックへ。「福田さ~ん」ドクターの美しい声に呼ばれて診察室に入る。実は、前回の結果が頗る良かったので、以来、一日も空けずに暴飲暴食を繰り返し、さぞかし悪くなっているだろうな。と、恐る恐る椅子に腰掛けた。ところが、「随分良くなってますね~、また休肝日を沢山取ったのですか?」僕は、(ええまあ)と曖昧に応えて診察室を出た。(なんで・・・・?)