探偵日記

探偵日記 7月22日水曜日 晴れ

昨日はどうにもこうにも疲労がピークに達したようで、自分の机で本を読んでいて、その本を落としてしまうぐらいになったので、早々に帰宅。しかしベッドに横になってはみたものの、今度は眠気が覚めて眠れない。7時過ぎ、それでもお腹は確実に空き駅前の「松の寿司」へ。ビールを1本、焼酎1杯、ちらしを食べて帰宅。今度はぐっすり。今日はジムもお休みなので、散歩だけして事務所へ。普通に快調。(笑)

れんげ 13


 楓が見た「ちばわん」もそんなボランティアたちで構成された拠点のひとつで、ここには、約200人の預かりさんが登録されている。預かりさんは、預かった犬又は猫を、すぐに動物病院に連れて行き、まず、避妊の手術を受け、その他の病気の有無を診察してもらい、色んな予防接種を施してもらう。里親さんに可愛がってもらえるように躾を教え、これなら、家で生活出来る。という自信が出来たらネットに公開し、月数回開催される「里親会」に連れて行き、里親候補の人たちとお見合いさせるシステムが出来上がっている。

 ちばわんのホームページを見ると、愛護センターから救い出した犬や猫を写真入で紹介しているが、犬種、色、おおよその年齢、特長、性格、など、詳細に伝えている。例えば、

 犬種MIX(子犬NO2807) 性別オス(去勢手術済) 年齢 推定1才 毛色 白・ベージュ 体重 8・9キロ(4月2日現在) 人馴れ 怖がりなため時間がかかります。
状態 右前足先端欠損、ワクチン接種済み、マイクロチップ装填済み、検便- 経偉 千葉県愛護センターより引きとり などと書かれている。勿論、その犬の仮の名前も書いてある。

 そして、この物語の犬側の主人公れんげが、この傷ついた子犬の母親で、れんげは、わが子が無事で生きていることも知らず、平成27年正月、預かりさん「鷲宮」家の預かり犬となったのである。ーーーーーー