探偵日記

探偵日記 5月26日木曜日 曇り

調査員の一人が5月20日で退社。独立して自分の事務所を開くという。小社から徒歩2~3分のビルの1室を賃借して6月1日からスタートする。当分は小社と連携して業務を進めるが、徐々に自社で受件し、調査を行えるようになるだろう。また、そうしなければ面白みが無い業種である。ご依頼人の話をじっくり聞き、ご希望に沿った調査を行い、満足してもらえる結果を出す。「良くここまで判りましたね。有難うございました」と言っていただけたら◎で、まさに、探偵冥利に尽きる。ってことになる。要するに、情報を蒐集して、得られたものが「商品」となるのだから、その情報は依頼人にとってダイヤモンドでなければならない。石ころみたいな価値のない情報。例えて言えば(まったく美味しくないお菓子)に高い料金を払う人はいないだろう。もう一つ例えて言うなら、僕の事務所は折角のダイヤモンドを安く売ってしまう。責任者がバカでお人よしだから。だから、僕は何時もピーピーしてる。(笑)