探偵日記 12月21日金曜日 晴れ
昨日は外房線「御宿」まで行った、東京駅でいすみ市役所に電話をして(これから特急に乗るがどこの駅で下車すればいいか)と聞くと「大原」からバスだという。1時間20
分後、大原駅に着き駅前の交番で(00町に行くにはどうすればいいか)聞くと「この駅じゃあなくて御宿のほうがうんと近い」と言われ今度は各駅停車で御宿kまで行き、タクシーで目的地まで行く。市役所の係員の言うことも間違いではなく、巡回バスが走っているらしい。但し、タクシーでは御宿から行くのと比べると3倍近くかかるらしい。何が正解かわからないがそれにしても辺鄙なところだった。
帰りの電車で友人の訃報を聞く。彼は今年の正月2日くも膜下出血で倒れ、遂に意識の戻らぬまま逝った。僕が一番警戒する死にざまで、そうならないようこまめにクリニックに通っている。その理由は、人生の幕を閉じるときいろいろ整理しておかなければならないことが多いからだ。残された人に仰天させるのも悪いし、見栄っ張りの性格ゆえ、没後誹られるのも回避したいのである。まあ、惜しまれる生き方でもないが・・・・