探偵日記 08月10日土曜日 晴
今日は1年ぶりの帰省。午後の新幹線で小倉へ。思えば、昨年は横着をして指定を取らずに東京駅に行き、自由席に乗れたもののデッキに立ちっぱなしで、水も飲めず、ましてや本なんか読めるどころじゃあなく５時間の苦行を経験。学習したので、今年はしっかり指定席を確保。ゆっくり読書しながら行けそうだ。
幸いというかタイミング良く、継続中の仕事もマルヒ（調査の対象者）は外遊に出かけ10日ばかり中断することになった。ただ、ほかの調査員は別件があり僕のようにまとめて休暇が取れないが、まあ、若いときは遊びより仕事に追われてたほうがいいだろう。と考えるのは戦中派のアナログ人間ゆえか。
かといって、いいことばかりではない。東京を離れることで、好きな麻雀も出来ないし、会えば楽しく過ごせる友人と酒を飲むことも出来ない。まさに、「１週間のご無沙汰です」（昔、玉置ひろしという名司会者の言葉）である。