探偵日記

探偵日記 11月30日土曜日 晴

昨日に引き続き今日も快晴。パソコンも機嫌よくすぐに立ち上がった。
毎年この時期になると喪中のハガキが届く。若い頃にはなかった現象である。今年は特に多くすでに10枚ほど、僕は毎年1000人ぐらいに賀状を出すので、そのうちの100分の1の家が喪中ということになる。
まだ70ぐらいで亡くなった元社員もあれば、親しくして頂いている弁護士のお母さんのように100歳でお亡くなりになったという知らせもあった。ところで、僕の場合誰がどんな形で行うのかとふと思った。僕が死んだ時、配偶者は認知症で施設に入っており、多分子供たちも無関心を装うだろうから、どなたの元にも知らせがいかない。というような結果が、かなり明確に予想される。でも、まあそれもいいか。とも思う。さっき、妻の里から新巻鮭とシシャモが大量に届いた。これも我が家のこの季節の習いごとである。二つとも僕は食べないので友人のところにプレゼントするが、自分が好きじゃないので、もしかしたら持ってこられても迷惑ではないかとあらぬ想像をする。
いずれにしても、11月も今日かぎり、令和元年もあと少しで終わる。