探偵日記


2022・06・30 木曜日 猛暑日




朝7時で30度を超える猛暑。地球の気候が大きく変化した。夏男を自認していた僕だが返上せざるを得ない。出来るだけ外出しないでくれ。とTVはいうが、貧乏探偵のこちとらはそうはいかない。今日も、事務所に着いて冷房が効き始めるまで顔面大汗パソコンに向かう気力も出ない。               こんな日の張込はきつい。尾行用車両が使えればいいが立張り(炎天下立ってビルの下やマルヒの自宅の前などで待機すること)は苦行そのもの。若い頃、大雪の中住宅地の細い道で傘をさして長時間張り込んだことがある。ものの10分もすると傘を持つ手は痺れ(給料なんかいらないからやめた)と思ったこともある。見積もりを出すと(こんなにかかるんですか)と依頼人は言う。じゃあ自分でやりな。とは死んでも言えない。( ノД`)シクシク…