探偵日記


2022・10・11 火曜日 ☀




10時、事務所に着く。今日は鬱陶しい日である。午後、弊社が原告となっている裁判で、責任者の僕が裁判所に出頭し、当方の弁護士、被告の代理人弁護士、裁判官からそれぞれ質問される、いわゆる民事裁判の公判が開かれる。しかし、被告は体調不良を理由に出廷せず。世の中には父親以上の高齢者を簡単に騙す奴がいる。今回は、警察官(刑事)検察官、45歳年上の内縁の夫、最後は、自身の代理人である弁護士も手玉に取っている。年齢26歳、超性悪女。