探偵日記 03月06日火曜日 晴れ
今日はまたまた東京女子医大病院へ。早いもので2か月に一度の定期検査。2時間半かかって、12時半事務所へ。
昨日の続き、電話がかかってきた中国人に（1日2日では無理だから一旦上海に帰って）と告げて、マルヒが住んでいたというアパートに行き内偵する。この種の調査は若い調査員よりは僕の方が技術的にも優れていると思うし適性もある。早速現場に赴く。依頼人もとりあえずは行ったようで「その住所には新しいアパートが建っていた」と言って、スマホで撮った写真を見せられていた。現地に到着。写真のアパートは確かにあった。しかし、やはり悲しいかな素人の判断で全く違う建物を見ていたようだ。番地に沿って歩く。なんと、平成8年にマルヒが住んでいたというアパートは存在していた。老朽化が進み空室が目立つ。勿論、表札もないし15号室のインターホンは鳴りもしない。周辺に聞きこむ家も無く少し離れた民家で（00荘の大家さんご存知ですか？）と聞くも「知らない」という返事。それじゃあこのあたりの町会長さんは？と聞くとどうにか教えててくれた。そこに行き00荘の持ち主は分かったのだが。－－－－－－－