探偵日記 05月19日火曜日 雨
今日は港区の某社を訪問した。調査の依頼で、ご紹介者とともに依頼人の社長と面談する。なかなか、興味深い案件で結果の読めない部分もあるが「探偵」としてくすぐられるてんもあった。
世の中いろんな場面があるもので大いに好奇心も沸いた。あとは、正式に依頼が来るかどうかである。面談の時依頼人が言った「いや～私も調査会社を知らないわけではありませんが、結果があまり思わしくないことが多くて」と。確かにそうだろうとは思う。昭和46年、今から50年前、僕が独立した頃、東京の探偵事務所は30社ぐらいだったと思う。ところが今は860社余り、約30倍になっている。しかもそれらのほとんどが（プロの探偵集団）であるとしてコマーシャルしている。（ありえない）と思うのだが宣伝は自由だ。おそらく、大半の責任者は決算書の分析も出来ないだろう。と思う。それでも立派に事務所を運営している。しかも僕の事務所よりもうんと収入がいいはずである。嗚呼・・・