探偵日記


2020年10月25日 日曜日 晴




昨日も今日もパソコンの前で四苦八苦している。今日は、別件で三鷹のはずれまで行き内偵調査を行う。建物の写真を撮りマルヒが間違いなくそこにいる確証を掴んだ。そして今抱えている問題の「特殊実態調査」どうにも報告書がまとまらない。依頼の内容もやや漠然としている上に対象者が多い。報告書の作成にこんなに苦労するのは久しぶりのこと。調査そのものが困難なのか、あるいは自分が衰えたのか。




最近、ウエブ業者に色々頼んでいる。ネットでの問い合わせを増やしたいからである。ホームページを刷新したり、Noteとやらに拙著を細切れに掲載したり、何とかTDAの認知度を高めたいと苦心している。前述の特殊実態調査に苦労しているから。というわけではないが、主婦または夫から頼まれる不倫調査の、なんと簡単なことか。というと誤解を受けるかもしれないから断っておくが、尾行調査だってそれなりに困難を伴う。僕が言わんとするのは「報告書」の作成に対してである。不倫調査はマルヒを尾行して、時系列に報告すればいい。例えば、19時22分、本人と相手女性は寄り添って歌舞伎町のホテルSに入る。23時50分、同ホテルから二人が出てくる。などと動かぬ証拠である写真を付けて進めて行けばいい。




そこで、ふと「不倫」について考えてみた。不倫(俗に言う浮気)は、配偶者を持つものが、配偶者以外の男、または女と親しくすることで、民法では「夫婦は配偶者以外の者と性的交渉をしてはならない」と定めている。あくまでも(者)であるから、妻が同性の女性と、または、夫が男性とラブホテルに入ったりしてもいけない。立派な(不法行為)と認定されるのである。すると、一方の配偶者は相手を(共同不法行為者ー不倫に加担した)として損害賠償(俗にいう慰謝料)を請求出来る。請求されれば(知~らない)では済まされない。裁判ともなれば「探偵事務所」の報告書が動かぬ証拠として採用され、被告は否応なく金員を支払わなければならない。或る時、我がTDAの報告書を読んだ裁判長が思わずというか、ふと「この報告書は良く出来ている」と言ったとか。まあ、もしかしたら依頼人のお世辞だったかもしれないが(笑)