探偵日記 2021・08・06


金曜日、相変わらず晴れて猛暑。今日は76年前広島に原子爆弾が落とされた日。僕は当時、朝鮮の京城(現在のソウル市)に居て満1歳だった。その年の10月末頃、汽車で釜山まで行き、引き上げ船で博多に着き、両親や祖母らと本籍の福岡県吉富町に移動、更に近くの別府温泉に落ち着きしばらく滞在したようだ。結局、広島では32万人以上の人が亡くなり、3日後、長崎も同様の攻撃を受け、遅きに失したものの日本は降伏したのである。その後、山口県豊浦町に移り、そこで成長し、やがて探偵になった。昭和60年、初めて渡米するとき、溜池にあるアメリカ大使館にビザの申請に行ったが係りの人に職業を聞かれ「探偵」と答えたら、どういうわけか尊敬のまなざしで見つめられ、OKと言いながら許可してくれた。今や、世界で最も友好的な国アメリカ。もう二度とあんなことはしないでね。とは言っても、どこかの国のように、昔のことでぐじゃぐじゃ言わない。