探偵日記


2022・03・29 火曜日 曇り




10時半、渋谷の会社を訪問。帰りに伊勢丹でランチをして事務所へ。すでに7000歩歩いて少々くたびれた。これで今日は1万歩を超すだろう。友人らは今日⛳に行っている。彼らも僕と同じぐらい歩くはずだ。最年少65歳、上は82歳。平均年齢75歳くらい、みんな元気だ。




探偵の不倫




銀座の所長は病気に近い女好きだったが、探偵だって浮気はする。否、したいと思っているに違いない。しかし、年中ピーピーしている探偵になかなかそんな良い機会は巡ってこない。まあ、僕は少々恵まれていたのか、歌舞伎町のホステスにはけっこう持てた。しかし、それも50代までで、高齢者と言われるようになってからロマンスとは縁遠くなってしまった。まだ40歳になるかどうかという時期、ある依頼人にストーカーされたことがある。某日夜、例によって雀荘で三度のご飯より好きな麻雀に熱中熱中していたら、留守番をしていたA君から「女性から依頼したいという電話が有ってすぐに会いたいって言ってるんですがどうしましょう」という連絡が入った。(なんだよ~こんな時間に)といってもまだ8時前である。しかし、見習いに毛の生えたようなAに(お前が行ってこい)とも言えず渋々指定された西口の喫茶店に向かった。・・・