2025・06・27 金曜日 ☀
年寄りの生活リズムは不安定である。昨日、稍々遅めに就寝したのに5時過ぎに目覚め、さっさとルーティンをこなし、いつもより1時間以上早く事務所に着いた。今日も暑いので事務所で過ごすだろう。と思って、本を2冊持って家を出た。あと数日で今年も半分終わる。早いもので、特別な成果も無いまま、しかしかろうじて事務所は維持できている。ただ、前半はかなり苦労した。7月からの後半も安心は出来ないが、僕と言う貧乏探偵の一生はこんなものだろう。 久しぶりに「バブル兄弟」(文芸春秋)というタイトルの分厚いハードカバーを買った。理由は、この本の主人公二人を知っているからで、勿論彼らは僕のことは知らない。兄はまだ健在、弟は20年前に病死しているが二人とも僕の事務所のマルヒだった。早世した弟は最盛期1兆円の資産を持ち、兄は我が国のスポーツ界でドンと言われた。読み進むと、政界の牛若丸と仇名された山口敏夫ほか錚々たる人物が登場し、読み物としては今一だが懐古的には楽しめる。
みなさん、人生は一寸先が闇と言われるように何があるか分からない。もし、ほんのちょっとでも「ン?」と感じたらTDAを訪ねて欲しい。「調査は転ばぬ先の杖」を決してお忘れにならないように。
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