探偵日記

探偵日記 10月16日水曜日台風のち曇り

夜半、目が覚めるともの凄い風の音。安普請の我が家はゆれにゆれ今にも倒壊しそう。もし屋根が飛ばされたら2階の僕はどうしたら良いのか、とりあえず青いシートか何かで雨露を凌ぐのか。なんて、妄想しながら第2期睡眠帯に突入。夢なのかはたまた得意の妄想なのか、まだらボケの状態で朝を迎える。定時にご飯を食べて出掛けようと思ったがダイヤが乱れているらしい。もうちょっと寝ようっと。
それでも貧乏性の僕は目が冴えて眠れない。仕方なく支度をして事務所へ。正午ごろ事務所着。女性三人は勝手にお休みを決めたようで、所長がぽつんとパソコンに向かっている。昨日今日と体が痛む。何故だろうと思ったが、原因は14日のゴルフだろうと気づく。3週間ぶりのゴルフがこんなにこたえるのか。古希という年齢を改めて感じた。(もう若くない)悔しいけど。-----

昨日事務所に「私は平成16年に一度依頼をした者ですがまた別件でお願いしたい」という電話がかかり、麻雀をしている僕に(その人に、至急電話をしてくれ)との指示があった。僕はその依頼人の名前を聞き、瞬時に思い出した。電話をする。(もしもし、TDAの福田ですが)「ああ、私はXですが覚えていますか」(勿論良く覚えていますよ。確か身元調査のようなことでしたね)その依頼人は、年齢差のある或る女性の住所が知りたい。というもので、法律が出来た今ならちょっと考えさせられる案件だった。僕が身元調査のようなものと表現したのは、まんざら違ってもいないが、依頼人の心情を慮ってのものだった。依頼人Xは、一瞬ウっと詰まったが、「今度はある女性の素行調査をお願いしたいんです。素行が良いとか悪いとか」
承知しました。では、どうしましょうか?僕が御宅にお伺いしましょうか、それとも最寄駅に近い喫茶店でも構いませんが、と言うと、自分は京王線で行くので新宿駅のどこかで。との由。僕は了解して、駅に近い喫茶店を提案、金曜日に会う約束と成った。9年前のちょっとした仕事だったが、その人の人相や、住所等鮮明に思い出した。勿論その理由があるのだが、今日は書かない。(笑)