探偵日記


2020・12・30 水曜日 小雨のち晴




朝のうち降っていた雨も出かけるころにはやみ次第に晴れてきた。いつも思うことだが時間はあっという間に過ぎ去りもう今年も明日一日で終わり。とうとうコロナにしてやられたまま年末を迎えてしまった。「密」を避けている間に人と人の繋がりも希薄になって、淋しい世の中になるんじゃあなかろうか。そうはさせじと1000枚近い年賀状を手書きで書ききった。宛名を書く時否応なくその人を思い出しながら。友人の中には(もう年賀状はやめましょう)と通告してくる人もいるが、彼らにとっては住みやすい世の中になるんだろうか?遠く離れて暮らしている友人知人が(元気でやってるよ)という知らせを鬱陶しい思うのだろうか。淋しがり屋で人が大好きな僕には理解できない。