探偵日記

探偵日記 8月10日月曜日 晴れ

昨日の月例、前半は20パットするなど散々だったが、午後は最後のパットが入れば久々の30台(39)を出せそうないいゴルフをした。結果は、2打及ばずまたまた3位。ただ、キャディさんには恵まれた。ひととのやCCのキャディさんはみな可愛いけれど、その中でも一番の美人(僕だけがそう思っているのかもしれないが)のE子さん。朝から、(うん、今日はついてる)と思ったものだ。帰り道、道の駅「思川」で野菜を大量に買って帰宅。夜は例によって、ほろよいで下手な歌を歌って、10時過ぎに就寝。今朝は事務所に来る前に駅前のクリニックで診察を受ける。(ピロリ菌があるから胃カメラで調べましょう)と、ドクター。(嫌です)と僕。じゃあクスリで治しましょう。自費で良いですか?(ドクター)とにかく、病院や医者は、これでもかと言わんばかりに病気を作ってくれる。

れんげ 25

 やがて春の訪れを感じる頃、新入りの茶々と、それなりの距離を置きながら暮らしていた我が家の家族犬、幸が闘病の末亡くなった。まだ少し元気が残っていた頃、茶々と二頭引きで散歩をしていたが、お互いまったく無視しながらも何となく意識しあっている様子が面白かった。幸の死はひかるや子供達に大きなショックを与えたが、特に、長女の悲嘆は思いがけないもので、学校から帰ってそのことを知るや号泣した。長年鷲宮家で暮らし、家族の一員として老いていった幸だが、完全に心を開いてくれたのかどうか分らなかった。散歩に行きたいとか、お腹が空いたよ。という意思表示はしたし、ひかるが勤めから帰って来た時は、玄関まで出てきて尻尾を振って出迎えてくれたが、体を触ろうとすると逃げ、とうとう思いっきり抱きしめてやることは無かった。ーーーーーーーーーーーーーーーー