探偵日記


2026・07・06 月曜日 ☁




今日は曇りだが傘を必要とするほどじゃあない。                             本日は、お中元が届く予定もあって10時前に事務所へ。すると、待っていたかのようにクロネコヤマトが来て、某法律事務所からの荷物が届いた。まさに間一髪、数秒遅れていたら今日の受け取りにはならず無駄足をさせるところであった。このように、万事順調にいくときと、何をどうしても思う通りに回転しない日もある。さて、本日はどうか?先週約束をしたご依頼人は電話をかけてくるだろうか・・・







探偵調査の記憶 1-5




依頼人のご婦人はいっときもじもじしていたが、僕の(ご主人はどんな感じですか)と尋ねると、ハッとした感じで話し始めた。依頼人も幾通りかの形があって、100%依頼の意思を持って探偵と会う人もいれば、恐る恐る事務所に来たのはいいが、まだ気持ちが固まっておらず迷う人もいる。そういう場合、むやみに(調査をするべきだ)みたいな勧め方はしない。あくまで、依頼人の意思を尊重し、決定するのは依頼人任せにしたほうがいい。と思っている。ただ、誘導してあげる必要はある。なにしろその人の人生を大きく左右する場合もあるからで、勿論、調査費用もバカにならない。以前、某大臣の奥さんから頼まれたことが有ったが、終わった後、「私、貴方にダイヤの指輪を一つあげた」と、言われたことが有った。まさにその通りだと思い低頭したことがある。しかし、今、僕の前に悄然と座って居るこの依頼人から合計で3億円頂戴するとは思いもしなかった。・・・・・