
探偵日記
探偵日記 9月13日金曜日晴れ 今日は13日の金曜日。欧米では超不吉な日とされているようだが、果たして日本ではどうか。探偵はジンクス等無関係だが、僕個人は若干気にする。そして、やっぱり不吉な出来事が起こった。 真夜中の午前2時。突如タイちゃんが暴れだし、散歩、散歩と言って騒ぐ。仕方なく起きて外に連れ出す。元気いっぱいに歩き回るタイちゃんの後姿を見ながら、こいつを始末しなければ僕の体調管理に...
福田政史の探偵日記
探偵日記 9月13日金曜日晴れ 今日は13日の金曜日。欧米では超不吉な日とされているようだが、果たして日本ではどうか。探偵はジンクス等無関係だが、僕個人は若干気にする。そして、やっぱり不吉な出来事が起こった。 真夜中の午前2時。突如タイちゃんが暴れだし、散歩、散歩と言って騒ぐ。仕方なく起きて外に連れ出す。元気いっぱいに歩き回るタイちゃんの後姿を見ながら、こいつを始末しなければ僕の体調管理に...
探偵日記 9月12日木曜日晴れ 昨日はゴルフだったこともあり17000歩あるいた。阿佐ヶ谷に帰ってメンバー数人と居酒屋へ。ゴルフのスコアもいまいちだったため酷く疲れた。早々に帰宅してバタンキュウ。 今朝も疲れが残っていたが、義務に縛られやすい僕は、4時に起床。タイちゃんをつれて朝の散歩。まだ暗く、へんな物を口にしてはいけないと目を凝らしてついて行く。幸い、何事もなく終えてまたベッドに倒...
探偵日記 9月10日火曜日曇り時々晴れ 昨夜は久しぶりに某大手新聞社の記者と食事をして、歌舞伎町のクラブに行く。20年以上前から馴染みのホステス数人いて昔話に花が咲き楽しいひと時を過ごした。阿佐ヶ谷に帰り着いて、少し小腹が空いたので、高架下の「松の寿司」に寄って、おつまみにビール1本と焼酎を1杯飲んで午前1時帰宅。松の寿司のマスターとは、明日水曜日二水会(隔月の第2水曜日に開催されるゴルフコ...
探偵日記 9月9日月曜日晴れ 昨日は阿佐ヶ谷の悪友と午後1時から8時まで麻雀をする。本当は5時には終わる予定だったが、「中途半端だからもう少しやろう」と言う人が居て、面子を小一時間待って再開、勝負事に風を入れると場面が変わる。それまで1千万円ほど勝っていたが、終わってみると4百万円負けていた。あ~あ。隣の中華屋で焼酎2杯と天津丼を食べて帰宅。02時に目が覚めてから寝付かれず、4時にタイちゃん...
探偵日記 9月7日土曜日晴れ 事務所からタクシーで阿佐ヶ谷に帰り着く頃には二日酔も治まった感じで少々お腹も空いてきた。今日は休肝日にしようと思い、M銀行裏の「カウボーイ」というステーキとハンバーグの店に行き、1260円のステーキセットを注文する。メニューの写真を見た途端飲みたくなって生小を頼む。それを飲み終えると何だか物足りなくてハイボールを注文、結局2杯飲み食事を終えて帰宅。意志が弱い。 ...
探偵日記 9月6日金曜日曇り 昨夜はついつい調子に乗って飲みすぎた。酒も弱くなったのだろう、二日酔いで散歩を休む。しかし今日は13時に越谷まで行かなければならず10時過ぎにやっと支度をはじめ、11時家を出る。中央線、武蔵野線、東武伊勢崎線を乗り継いで2時間弱かかって目的地に到着。二日酔でなければ車で行くところだった。16時前に事務所に戻り、今ブログの更新をしている。今日は麻雀をする気にもなれ...
探偵日記 9月5日木曜日雨 昨日は山梨県甲府市まで行く。相変らず不安定な天気でところどころで猛烈な豪雨に見舞われた。しかも予期しない渋滞にはまり、家を出てから八王子を通過するまでに2時間かかった。 帰りはもっと酷く、甲府から下高井戸まで3時間以上の表示。じぇじぇじぇだ。仕方ないので八王子から圏央道に入り、入間を経由して帰宅。時間がかかった割には成果の少ない出張調査だった。ただ、少し気になる...
探偵日記 9月4日水曜日雨のち曇り 今日は山梨県甲府市に出張。内偵調査(聞き込み)で市内の数ヶ所を車で回った。最近のお嬢さんは行動的だ。まだ正式に婚約もしていないのに依頼人の息子さんと同居しているようで、マルヒである対象者の顔写真を撮るべく数日間試みたが自宅の出入はなかった。最近は、再三書いているように(個人情報保護法)のせいで、第三者の住民票や戸籍の入手が叶わない。したがってこのような結婚...
探偵日記 9月3日火曜日晴れ 9月に入って初めてのブログ。8月31日(土曜日)と9月1日(日曜日)は、群馬県昭和村に住む友人の画家「塚越仁滋」氏のアトリエ兼ご自宅にお邪魔した。関越自動車道を130キロほど走り、昭和インターから一般道へ。10分も走ると、昭和の森に着く。バブル期、日立金属が開発したという広大な別荘地の中に画伯の山荘があった。「集古庵」と命名された山荘は、緑の木々に囲まれた閑静な...
探偵日記 8月30日金曜日晴れ 今抱えている案件のうち最も力を入れている詐欺事件の結果が出た。と言っても全面的な解決ではなく取り合えず重要な部分と言う意味でだが、依頼人の希望に添えないものだった。購入した不動産の名義人(売主)が全くの別人だったのである。ということは、買主の依頼人は(まんまと騙された)ことになる。そうすると、(善意の第三者)として同情はされるだろうが、実際に支払った10億円余...