日記一覧

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探偵日記

探偵日記 03月11日月曜日 晴 今日は朝から大忙しだった。10時半、開店を待って伊勢丹の食料品売り場へ。お菓子を大量に買って事務所へ。駅を降りたところで電話が鳴り出てみるとご依頼人から。その結果11時半に会うことになった。急いで事務所に行き荷物を降ろし面談場所へ向かう。1分前に到着。ご依頼人はお二人ですでに席に座って待っていた。仕事の話が終わり再び事務所へ。宅急便のに袋簡単な手紙を添え詰め...

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探偵日記

探偵日記 03月08日金曜日 晴 午前中依頼人と面談。但し、代理人なので話が遠い。本当の依頼人は39歳。夫も同い年だという。去年社内不倫がばれてひと悶着あったが(彼女とはもう別れた)という夫の言葉を信じて今に至っている。ところが最近になって、(束縛しないでくれ)と言われ不安になったらしい。一度禁を破ると歯止めがきかなるのだろうか?代理人は(遊びの面白さを知って、家庭が重く感じてきたのかな)と...

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探偵日記

探偵日記 03月07日木曜日 雨 朝家を出たところで現場監督らしい男が話しかけてきた。「すみません私はすぐそこで、足場を組み壁塗りをしている業者です」僕は、通行の邪魔になるから断ってきたのかな。と思ったが違った。続いてその男は「こういう者ですがお宅様の壁塗り直しませんか」と言ってパンフレットを差し出した。僕は、な~んだ営業か。と思い(ちょっと急ぎますので)と言ってその場を離れた。色んな営業方...

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探偵日記

探偵日記 03月06日水曜日 曇り 06時40分、朝食をすませ、08時前に家を出る。今日は09時、大切なご依頼人と都内のホテルで面談の予定。10時20分、東京簡易裁判所へ。裁判所玄関のチェックでビービー音が出て綿密に調べられた。携帯、ベルト、万年筆、鍵。幸い拳銃は家に置いてきたので大事に至らず入館できた。「少額訴訟」探偵を50年以上やってきたが依頼人を相手に訴訟をおこすなんて初めてである。昨...

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探偵日記

探偵日記 03月05日火曜日 晴 今朝は早く目が覚めて07時に朝食をすませ、すぐに支度をして出ようと思ったが、ぐずぐずして11時に事務所着。目的がないと人間は怠惰になる。特に僕は意志が弱いから環境に流されやすい。 一人で事務所にいると昔の調査を思い出す。今日もいろいろ思い出し、特にある調査のことに至った。その依頼人は某消費者センターから組合を紹介され、まわりまわってTDAへ。そして僕が応対...

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探偵日記

探偵日記 03月04日月曜日 雨 氷雨。10時に事務所着。この時期、3寒4温というがまさにそんな移ろいで日々が過ぎる。 季節は春というのに事務所の景気は冬。冷え込みは厳しい。こんな時は焦らずこっちに風が吹いてくるのを待つしかない。事故やうっかりのケガなどに気をつけながら生活しよう。 と、こんなふうに考えるのも年齢のせいか。もう一度、我が探偵人生に、(しびれるような)仕事が舞い込んでくるこ...

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探偵日記

探偵日記 03月01日金曜日 曇り 予報では14度というからコートを着ずに家を出る。ン、寒い。引き返そうかと思ったが生来面倒くさがりの僕はそのまま事務所へ。途中、友人と会いお茶をしたので12時になった。 昨日今日と3人の調査員は千葉方面で張込。マルヒは80歳の男性。職業は画廊経営で、銀座一丁目にあるびるの1階に店舗を持っている。しかし、もう10年近くシャッターを開けたことがない。いわゆる、...

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探偵日記

探偵日記 02月28日木曜日 雨 昨日もやぶ用で23時過ぎに帰宅。少々疲労が溜まったか。朝食の後2時間ほど横になり、お昼近く事務所に着いた。今日で2月も終わり。早いもので平成もあと2か月で新しい元号に変わる。こうして僕は、昭和、平成、新元号と3つの時代を生きることになる。「波乱に富んだ人生」というと何だか大げさだが、生まれてから少年期に至る過程は、敗戦、引き揚げ、終戦の混乱、貧困、青年期は比...

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探偵日記

探偵日記 02月27日水曜日 曇り 今日は午後雨になるという予報。レインコートを着て家を出た。09時35分事務所に着く。家を出て、阿佐ヶ谷駅まで行くと、「遅れが出ており申し訳ありません」というアナウンスが聞こえた。本当に中央線はトラブルが多い。僕は500メートル先の地下鉄丸ノ内線「南阿佐ヶ谷」まで歩き、事務所のある新宿御苑前を目指した。 昨日、かかりつけのクリニックで数日前にやった検査の結...

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探偵日記

探偵日記 02月26日火曜日 曇り 今日は早く家を出て、9時半過ぎに事務所に着いた。電車に若い男性の変なのがいてお騒ぎしていた。今は、統合失調症というのだろうか。親は大変だろうな。と思った。まあ、歌を歌ったり意味不明のことを大声でしゃべっていたが、暴力的な雰囲気はなかったのでそのまま乗って御苑前まで来た。彼は何処までいくのだろうか? 人生、行く先が分からなく時がある。まさに今の僕がそうだ。...