
探偵日記
探偵日記 6月30日火曜日 晴れ 今朝、5時に起きて散歩を済ませた後、ジムに行き、マシンを30分、プールを30分やり、シャワールームでその他のことを終え帰宅。8時、朝ご飯を食べた後、1時間ぐらい寝ようかな。と、思ったが、体はすっかり目覚め眠れないので早々に支度をして事務所へ。9時半、誰も居ない事務所に出勤する。6月に入り、何となく活気が出たようで、今日と明日新しい仕事の打ち合わせの予定。都内...
探偵日記 6月30日火曜日 晴れ 今朝、5時に起きて散歩を済ませた後、ジムに行き、マシンを30分、プールを30分やり、シャワールームでその他のことを終え帰宅。8時、朝ご飯を食べた後、1時間ぐらい寝ようかな。と、思ったが、体はすっかり目覚め眠れないので早々に支度をして事務所へ。9時半、誰も居ない事務所に出勤する。6月に入り、何となく活気が出たようで、今日と明日新しい仕事の打ち合わせの予定。都内...
探偵日記 6月29日月曜日 晴れ あと1日で6月も終わり、今年も後半に入る。事務所も僕個人も良かったり悪かったり、何となく平坦に時が過ぎてゆく。来月は11日に、郷里の山口県下関で中学時代の同窓会が催され、勿論、僕も出席する。小学校から中学に進んだ100人も、2割近い者が事故や病気で亡くなった。今回は20人足らずが集まるというが、今から楽しみである。郷里を離れて暮らすものの中で僕が一番遠くに居...
探偵日記 6月28日日曜日 晴れ 最近の僕は忙しい。まあ、ふりをしているだけかもしれないが、自分では意欲的に行動している。と、思っている。日常生活では、ウイークディの早朝散歩。勿論、タイちゃんという連れが居て、その日のスタートとなる。次に、今月からジムに通うことにした。1時間マシンを使って運動したあと、30分プールで歩いたり泳いだりして、何時もの時間に帰宅して美味しい朝ごはんを頂く。その他、...
探偵日記 6月26日金曜日 曇り 6月もあと僅かとなった。今日は散歩もせず、ジムもお休みしたので少しゆっくりして、10時過ぎに事務所へ。タイちゃんの散歩はやるつもりで5時少し前に起きて、迎えに行ったけどもう出た後だった。な~んだ。と思って再びベッドへ。しかし、横になってもすぐ眠れずぐずぐずしてたら、8時、(ご飯ですよ)と呼ばれた。 最近立て続けに入った仕事のうち3件が素行調査で、いずれも、...
探偵日記 6月25日木曜日 晴れ このところ朝早い日が続き、特に、火曜日は05時から0時まで実に19時間動き回っていた。翌水曜日はゴルフで自分の車で仲間をピックアップして行かなければならず、往復の運転に気を使い、いつもなら半分寝て運転するのだがそうもいかない。スピードも抑え目にして安全運転に心がけた。その日一緒にプレーした人の中に81歳の男性が居て注目した。僕より10歳上。どんなゴルフをなさ...
探偵日記 6月23日火曜日 晴れ 今朝は5時起床。といってもタイちゃんの散歩にあらず、仕事で埼玉県吉川市という所まで行った。貧乏事務所に立て続けに入った尾行調査で、初動のところで助っ人を買って出たためである。前夜、教室が終わってから、生ビール大ジョッキで2杯、焼酎4杯飲んで12時前に寝たのだが、洗面所で顔を見るとまだ赤い。11時帰宅して一休みした後事務所へ。18時、僕が朝確認したマルヒを調査...
探偵日記 6月22日月曜日 曇り後晴れ 昨日は100パーセントあめの予想だったから観念したが、あにはからんやプレー中一滴の雨も降らず、湿気こそ高かったが暑くも無くいいコンデションで回れた。スコアは納得行かなかったが、2位で賞金5000万円をゲット。これで歌舞伎町のクラブに行けそうである。 今日は、散歩ージムー歯科医院と回り午後1時、品川区の会社を訪問。一旦事務所に戻って、5時、麹町の法律事...
探偵日記 6月20日土曜日 晴れ 今日は半日ドッグの日。高円寺の河北病院の検診センターに8時着。諸々の検査を受けて11時前に終了。これで77000円。区の補助などで僕は24000円を支払った。病院は本当に良い商売だと思った。ただ、1年間の保証だと思えば安いものか。しかし、毎朝のご飯を抜いたので体調が悪い。 教師と教師 14 それから3ヶ月、小山内信雄は鬱々とした毎日を送った。確か...
探偵日記 6月18日木曜日 曇り 今日は僕の71回目の誕生日。まあ、あんまり嬉しくもないが、周囲はお義理でも放っておけないらしくお祝いをしてくれる。昨日はうなぎ会席とやらで素晴らしく綺麗なお店でご馳走になった。今日はメインイベント。勿論、見張り番(奥さんのこと)と、エスカイヤクラブに行く予定。明日も予定があったが、明後日の土曜日人間ドッグのためドタキャン。ごめんなさい。しかし、思い返せば、日...
探偵日記 6月17日水曜日 曇り 今日は事務の高ちゃんがお休み。10時前に事務所に着き、習慣になっているヤクルトを飲み机に向かう。最近、犬のとてもいい話を聞き、何とか一つの物語にしたい。と考えたが、悲しいかなそんな能力の無いことを嫌というほど思い知らされている。ダラダラと書いてゆくことぐらい出来るが、探偵の話と違って物語の構成、特にクライマックスを何処に持ってくるか、また、読む人に何を伝えた...